中3:志望校の決定

悔いのない高校選び(塾だより9・10月号)


夏休みが終わり、入試の準備はスタートしています。準備は定期テストや入試本番のための受験勉強だけではありません。志望校を選ぶためのとても重要な準備もあるのです。夏期講習で今までの総復習をして弱点の発見・克服に成果があったと思います。でも、受験はmentalityが大事です。長い受験勉強には不安がつきもの、強い精神力を維持するには早めに志望校を見つけておきましょう。夏休み期間、体験入学や学校説明会で2〜3校は行ったと思います。またこの時期は文化祭が行われているので、学校説明会では見られない、実際に通っている生徒の姿を見ることができ、学校の雰囲気を感じることができます。自分に向いている学校かどうかのチェックができます。そして、もう一度、学校説明会に参加してみましょう。「推薦基準」「入試問題の傾向」など学校案内には書かれていないことを聞けることもあります。(千葉進研主催の10月進学説明会は、20校の説明会があり、気になる学校があれば、聞いてみよう。)ほとんどの中学校で行われる、この時期の進路指導の今後の予定は以下の通りです。
8月〜9月「個人面接」志望校決定のスタート段階。先ずは「公立なのか、私立なのか」と「行きたい高校」を伝える。
10月「三者面接」で先生と前期期末テストや実力テストの成績を中心に志望校を絞り込んでいく。私立推薦基準と照らし合わせる。この時期に行われる「塾の個人面接での受験情報」を参考にして下さい。
11月「後期中間テスト」私立推薦基準に達していない場合は、必死で頑張る!
12月「私立事前相談」
 
◎ 志望校を選ぶポイント
 
1)学力…自分の実力とマッチしているか。客観的に学力を把握し、自分に合った「相応校・安全校・挑戦校」がわかっているか。塾内模試で自分がどのくらいの位置にいるのか確認し、合格基準と照らし合わせて学校選びの参考にしよう。
 
2)教育方針…校風は合っているか。特に私立高校は個性がはっきりしているので、いろいろな情報を集めよう。
 
3)高校のタイプ…国立・公立・私立か、付属校・進学校か、また共学・男子・女子校かなどを、進学実績や就職など進路のこととも併せて考えよう。
 
4)学科…カリュキュラムが自分の進路目標に合っているか。進学を重視した「普通科」、高度な内容の学習や技術を身につける「商業科・情報処理科・各種工業科」などは将来がはっきりしている人には最適。また特進的な内容の「英語科・理数科・芸術科」などそれらの学部の進学に有利となる。また「単位制」を導入している高校もあり、自分だけのオリジナル時間割で勉強できる。
 
5)部活・サークル…学校生活を楽しいものにするには、勉強だけではなく、「行事・部活動・サークル」の充実度も大事。海外研修や文化祭など、3年間がイキイキしているかは重要な要素である。
 
6)通学時間…無理なく通えるか。朝のバス・電車など交通機関の時刻表を調べたり、通っている先輩からその様子を聞いたりしよう。
 
7)学費…特待生制度や奨学金制度など、特に私立では見過ごせない内容なので、家族と相談をしてみる。補助金制度で私立の授業料はかなり低くなっています。
 色々なことが、志望校決定には必要なので、焦らず・ひとりで決めないで家族や学校の先生、塾の先生に相談してみよう。