受験を目前に(塾だより2018年1ー2月号:中3)

受験を目前にひかえた中3生へ

 いよいよ入試本番が目前にせまってきました。誰もが良い結果に終わることを望んでいることと思います。しかしそれだけに「うまくいかなかったらどうしよう」という不安や、「もっと○○しておくべきだった」という後悔を感じることもあるでしょう。これらの不安や後悔は受験生の多くが抱える悩みですが、あまりとらわれすぎると前に進めなくなってしまいます。うまく対処しながら残りの時間を有効に使いましょう。

 焦りや不安はもっともですが、思い悩んでいても状況は変わりません。やるべきことは決まっています。とにかく勉強することです。とはいえ、できないことやあれもこれもと新しいことを始める必要はありません。いまできること、やるべきことをしっかり見定めてそのことだけに集中してください。勉強している間はほかのことは頭から追い出しましょう。このとき自分の日々の成果を目に見える形にしておくことも、不安の払しょくや自信につながることがあります。また、失敗のイメージばかりだと不安やあせりが強くなりリズムが崩れたり後ろ向きになったりしがちです。成功のイメージを思いうかべて自分の努力がそこにつながっていると意識してください。

 うまくいかなかったときは、ある程度の割り切りや開き直りも大切です。できないことをすべてなくすのは難しいでしょう。失敗することもあるかもしれません。しかし落ち込んでいてもどうにもなりません。失敗に客観的な反省・分析は必須ですが、それについてくよくよ思い悩む必要はありません。たとえばプレ入試や勉強中に結果が思わしくないときがあるかもしれません。そういうときはいつまでも引きずらないで、「本番前に抜けているところが確認できて補充できた」「こういうミスに気を付けよう」と前向きに次の勉強に進みましょう。試験本番でも終わった科目のミスに途中で気づくことがあります。しかし1科目あるいは1問のミスをいつまでも後悔しているとほかの科目にまで影響してしまいます。切り替えて先に進みましょう。ミスを取り返そうとあせる必要もありません。ミスがあろうとなかろうと自分のできることもやるべきことも変わりません。もとよりすべてパーフェクトに乗り切るなどということは非常に難しいことです。終わってしまったことと割り切って「今」に集中しましょう。

 最後に体調管理には十分気を使ってください。直前になると極端に頑張りすぎる人があらわれたりします。最後まで頑張るのはよいのですが、食事や睡眠をおろそかにしないようにしましょう。過度の睡眠不足は逆に効率をおとし、身体だけでなく精神の不調をまねくこともあります。万全の状態で本番に臨めるように注意して、残りの期間を乗り切っていきましょう。

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