英検を受けよう(塾だより3-4月号:中学生)

春、それは英語を始める季節。

 「英検」って何?
「英検」とは文部科学省が後援する英語の資格検定のことで、年間約230万人が受験する国内最大規模の英語資格試験です。すでに受験したことがある人も多いのではないでしょうか。受験のチャンスは6月10月1月と年に3回あり、中学校や書店、またはインターネットで申し込みができます。

※英検の申し込みは締め切りが早く、たとえば、次回の2018年6月3日の英検の申し込み締め切りは、書店等は5月7日、インターネットでは5月11日です。せっかく勉強したのに、申し込みを忘れてしまうという生徒もいます。余裕を持って申し込みを行うようにしてください。

英検は、問題のレベルによって、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級、と級がわかれています。中学生のみなさんの多くが目指すものでは、4級は中学2年生程度、3級は中学校卒業程度、準2級は高校中級程度の英語力が必要です。ただし3級以上は、筆記試験と、別の日に行われる面接による2次試験、両方合格しなければ合格の資格を得ることができないので、注意が必要です。(2016年の第1回試験から、5級と4級にもスピーキングテストが導入されていますが、5級と4級のスピーキングテストの受験は任意で、合否に関係ありません。)

どの級を受ければいい?
それでは、中学生のみなさんはどの級を目指したら良いのでしょうか。もちろん、現在の学年に合った級を受験すれば無理なく受験ができます。(例:中1=5級、中2=4級、中3=3級)。英語があまり得意ではなければ、これを目安に頑張りましょう。

しかし、皆さんにはできれば自分の学年より上の級にチャレンジして欲しいのです。(例:中1=4級、中2=3級、中3=準2級など)1つでも上の級に合格しておくと、入試などでより良い優遇が受けられます。また、上の級を目指して勉強することで、より高い英語力が身に着くようになります。

英検に受かると入試で優遇されるの?

多くの私立高校では、英検の合格(3級以上)が内申点の点数に加算されます。たとえば「3級合格は1点、準2級合格は2点加算する」、「準2級合格の場合に1点加算する」など、どの級から、どれくらい加算するのかは各学校によって異なるので注意して下さい。ただ、どの高校を受けるにしても、3級よりも、準2級の方が優遇のレベルが高かったり、優遇の対象にしている高校が多かったりすることは間違いありません。また、公立高校においても、多くの学校が英検の合格を「評価の対象」としており、できれば中3で準2級にチャレンジできるように、早いうちから勉強を進めておくことが大切です。

どうやって勉強するの?

はじめに、とにかく単語を覚えることです。単語は野球で言うならバットとグローブ、サッカーで言うならボールとスパイクです。単語なくして英検を戦うことはできないでしょう。市販の教材や、塾で渡される単語張など、単語をとにかくたくさん覚えて下さい。覚えた単語は英検だけではなく受験や学校のテストでも必ず役に立ちます。

また、とにかく毎日、大変なら週に1回からでも、定期的に勉強することが大切です。最も良い方法は、過去問を繰り返し解くことです。そうすることで、目が慣れ、耳が慣れ、どんどんできるようになります。また、過去問を繰り返し解くと、英検特有の「パターン」に慣れることができます。それから、塾で英検対策の授業が行われていれば、毎週休まず参加しましょう。

合言葉は「英語に毎日触れること!」

入試の優遇、英語力増強・・・と英検を受験すると良いことしかありませんね。また、勉強をする上で、何かわかりやすい目標を持つことはいいことです。新年度も始まり、気持ちも新たに、みんなで英検合格を目指してみませんか?

カテゴリーNEWS