受験学年であることを自覚しよう(塾だより3-4月号:中学3年)  

 

この時期、成績を上げる勉強法とは何か!

とかく時間に追われがちな中3生ですが、同じような勉強法をしていても「成績が上がらない」あるいは「成績が下がってしまう」ことがあります。 限られた時間で戦わなければならない受験生は特に、勉強法には注意を払う必要があります。

<ポイントは、以下のことです>

受験勉強で難しいところは、国・数・英・理・社の5教科をバランス良く勉強することです。

中1のころから高校受験を目標にしている受験生を除くと、ほとんどの生徒は部活

動を引退する7~8月頃から受験勉強を開始することになります。

受験勉強のスタートでありがちな勉強法に、教科書を初めから勉強するというのがあります。これは成績が上がらない勉強法です。教科書の最初から全部がわかっていない人がいったいどれくらいいるでしょうか。わかり切っているところまでいちいち丁寧に勉強している時間は中3生にはありません。

ではどうすればよいでしょうか。いきなり教科書や参考書から入る受験生もいますが、その前に準備を入念に行いましょう。しっかり準備をすることで、無駄なく受験勉強に専念できるのです。また準備の仕方によって勉強の成果が大きく変わります。

その準備とは、

①自分の成績を把握すること。

受験勉強を開始する時点で、中1・2の内容が理解できているかどうか? がポイントになります。当たり前のことですが、中2までの内容が理解できていないと中3の内容を理解することができないことが多いからです。中2までの内容の理解に不安があれば、更に、どの単元ができていないのかを確認する必要があります。闇雲に教科書を最初からやる必要はありません。苦手な単元をしっかり把握し、その上で、中2までの内容の復習に取りかかりましょう。受験問題の多くは、基礎ができていれば解ける問題です。ポイントを絞って効率よく基礎固めをしましょう。そして、

②各教科の勉強法の見直しをすること。

数学…基本問題は納得するまで、何度も繰り返して解くことです。(教科書やワーク)
復習として、1次方程式・連立方程式・比例・反比例・1次関数の計算と文章題
中3の内容では、式の展開と因数分解、平方根、2次方程式

英語…覚える量が少ないので、勉強すれば必ず成績が上がる教科です。英文法の構造を理解するよりも、実際に問題を解いて暗記した方が効率的です。単語も毎日5個ずつ覚えるなど、自分で目標をつくること。

国語…一番配点が高いのは、長文読解です。受験の国語読解は、きちんとした解き方があります。必ず、問題を解いた後は、模範解答と自分の解答とを比較する。模範解答となった部分を本文の中でチェックしてみる。どこにも書かれていないことが答えになることはないからです。もちろん漢字練習も大事です。

社会…範囲が広く覚えるのが非常に大変な教科です。やはり、社会の勉強で重要となるのは、用語や背景をしっかりと覚えることなのです。そのためにもノートまとめは効果的です。自分なりに要点や注意事項を分かりやすく整理するのです。やたらめったら問題を解くより効率が良いです。

理科…単元ごとに特徴がある厄介な教科です。暗記と計算、実験の様子など、確実に理解しないと点数が取れません。社会同様に、単元(特に2分野)ごとにノートにまとめて、基礎を身につけましょう。

全体的にいえば、とりあえず、面倒事から逃げてはいけないことです。限られた時間を有効にどう使うかが、成績アップのカギになります。新学期の始めに、真剣に考えてみませんか?

カテゴリーNEWS