勉強のしかたの基本(塾だより3-4月号:小学生)

世の中にはいろいろな勉強法(ほう)がありますので、自分にあった方法(ほうほう)もきっとあるはずです。でも、まずは基本ですので、それについて書いてみます。

まず、授業(じゅぎょう)が基本です。せっかく授業を受けているのだから、先生の話に集中しましょう。そして黒板に書かれたことは必(かなら)ずノートに写しましょう。目で見て、耳で聞いて、手を使って、声を出してと、できるだけ多くの感覚(かんかく)を使って体全体で勉強しましょう。そうすると記おくに残りやすくなります。

そして家ではたとえ少しずつでも毎日勉強しましょう。ノートを見直して、今日習ったことを思い出しましょう。漢字や英語(えいご)の単語(たんご)は、一日に覚(おぼ)える数は少なくても、毎日続(つづ)けていけば、やがてたくさん覚えることができます。算数の計算も毎日少しずつやっていけば、一年後には速く正確(せいかく)にできるようになります。こういったものは少しずつ毎日というのがコツです。ちょっとした時間を利用して勉強することです。

三つ目は、人に教えることです。人に何かを教えるのは意外に大変です。自分ではしっかり言ったつもりでも、相手にはなかなか伝(つた)わりません。また、教えるためには自分がしっかりと理解(りかい)していないとだめです。ですから人に教えるというのはいい勉強になります。

四つ目に、ライバルや目標(もくひょう)を持つと成績(せいせき)が上がります。人ががんばっているのを見ると、自分もがんばろうと思います。あの人には負けたくないと思えば、勉強にはげみがでます。また、試験(しけん)などで何点以上をとろうという目標があると、思った以上に勉強ができると思います。

五つ目に、まちがったところを大切にするということです。問題を解(と)いていて、まちがったところは後でやってもやはりまちがってしまうことが多いです。そういった問題をしばらくしてから見直しをするようにすると実力がつきます。めんどうくさいですが、それができればきっと成績が上がります。

六つ目に、学校でまだ習ってないことでもどんどん勉強して、頭に入れてしまいましょう。教科書はまだ習っていないところでもどんどん読んでしまうと、授業の内容が楽に頭に入るようになります。休日などで時間のある時に、教科書を読み終えるようにしてみましょう。

いろいろな勉強法を知っても、実際(じっさい)にやらなければ意味がありません。料理(りょうり)の本を見ておいしそうと思っても、実際に作らなければその料理は食べられません。泳げるようになりたいと思っても、実際に泳ぐ練習をしなければ泳げるようにはなりません。勉強も同じで、成績をよくしたいと思っても、実際に勉強しなければ成績は上がりません。がんばって勉強してみましょう。それでコツが分かれば、勉強がとても楽にそして、楽しくなります。

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