宿題の正しいやり方は?(塾だより5-6月号:小学生)

新学年が始まり、約3ヵ月が経(た)ちました。そろそろ塾(じゅく)での勉強に慣(な)れてきたころではないでしょうか。
塾での勉強といえば、まずは授業(じゅぎょう)を聞く、そして家で宿題をやり、次の週の小テストで確認(かくにん)をする、この流れが基本(きほん)です。今日はこの中から、宿題の正しいやり方についてお話ししたいと思います。
●『問題を解(と)いたらすぐに丸つけをする』
宿題の目的(もくてき)は正しい解き方や答えを覚(おぼ)えることです。しかし、ただ問題を解いているだけではなかなか覚えられません。そこで、きちんと覚えるために自分の脳(のう)に刺激(しげき)をあたえましょう。では、刺激をあたえる方法(ほうほう)は? それは丸つけです。
例(たと)えば、テレビでクイズ番組を見ているとしましょう。クイズ番組で一番楽しいときはいつですか? それは答えがわかったときですよね。「へぇ、そうなんだ~」でも、「やった! あたってうれしい!」でも、「ちぇっ、はずれちゃった。くやしいな~」でも、答えがわかったときに脳が刺激され、それが記憶(きおく)に残(のこ)るのです。
勉強も同じです。丸つけをして○か×かを確認することで脳に刺激をあたえましょう。そうすれば、よりしっかり覚えることができるのです。
ただ、一つ注意点があります。それは問題を解いたらすぐに丸つけをすることです。時間があいてしまっては問題に対する興味(きょうみ)も減ってしまい、刺激も小さくなってしまいます。問題を解いたら、丸つけを後回しにせず、すぐに丸つけをすることを忘(わす)れないでください。
●『宿題は授業(じゅぎょう)を受けたらすぐにやる』
みなさんは宿題をいつやりますか? ついついやりたくないからと後回しにして、次の授業の前日や当日にやっている人はいませんか? ところがこのように宿題を後回しにしてしまうと、宿題がかえって大変(たいへん)になってしまいますよ。
実は宿題は楽にやるためのコツがあります。それは教わった内容(ないよう)を覚えているうちにやることです。教わった内容を覚えているうちに宿題をやれば、問題がスムーズに解けます。そうすれば時間も短くてすみますし、問題も解けるので良い気分で宿題ができます。
ところが逆(ぎゃく)に宿題を後回しにしてしまい、教わった内容を忘れてしまってから宿題をやると、解き方が分からず、時間もかかってしまい、とても大変です。後回しにすればするほど、自分が苦しくなるだけなのです。
 授業を受けたら時間をあけずにすぐ宿題をやる、これをするだけで宿題がかなり楽になります。めんどうくさがって後回しにするのではなく、授業の次の日などに宿題をやってみましょう。

 宿題は、ただやればいいというものではありません。正しいやり方でやれば、短い時間で効果的(こうかてき)に学力をつけることができます。正しいやり方をしっかり身につけて、日々の宿題をがんばってみてください。

カテゴリーNEWS