中学生の自宅学習術(塾だより11-12月号)

1 脳のはたらきがよくなる生活習慣と自宅学習が自然とできるようになる工夫

  • 『早寝・早起き・朝ごはん』という表現がよく使われますが、規則正しい生活習慣を身につけることは『あらゆる生活の土台』です。「朝、決まった時間に起きる」「朝食を食べる」を実行し続けてください。そして、朝しっかり食べて糖分を摂取(せっしゅ)してください。
    脳のエネルギー源は糖分です。わたしたちは、24時間ずっと糖分を使い続けているので、長時間眠ったあとの脳は、糖分がすっかり不足しています。だから、朝食を食べないでいると、授業中ボーツとなって集中が持ちません。食事で脳をより良くはたらける状態に維持(いじ)してあげましょう。
  • 集中して勉強するようになる術

・まず、机の上によけいなもの、使わないものを置いておかない。

・掃除(そうじ)をして部屋をキレイにし、特に机の上には最小限のものを置いておく。

・マンガやゲームなど気が散るものは、視界(しかい)に入らないようにする(部屋から片づける)。

・当分使う予定のない教材も、本棚に入れるなりして、視界から遠ざける。

  • 勉強中は、使う教材と筆記用具だけ机の上に置く。その教材だけに集中して勉強する。
  • 脳のはたらきを向上させる術
    室温が高いと脳をめぐる血流が変化するために、脳のはたらきが低下します。冬には、部屋全体を暖房すると眠くなります。そこで、足もとや腰のあたりを赤外線ヒーターなどで集中的に暖めます。部屋中を暖かくしてしまうとボーッとしてしまことがあるので注意が必要です。
    こうやって、足元を暖めて頭部をある程度冷えた状態に保つことで、頭が冴(さ)えてきます。これを「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」といいます。昔の人の知恵を借りて、あなたの脳のコンディションが良くなっていくことを実感してみてください。ただし、長時間勉強する場合、手や首筋の冷えにも注意が必要です。勉強が終わったら、上半身も温めることを忘れずに!

2 その他の生活術

『これはやらないぞ!』と決めて、何かを切り捨てるとき勉強の能率は上がってきます。やらないぞと決めたものから、実行しましょう。[例]・   勉強中は携帯の電源は切るぞ。・   試験が終わるまでは、遊び道具やマンガ本は封印するぞ。・   家での勉強で誘惑(ゆうわく)に負けつづけているのなら、場所を変えるぞ。
~塾の自習スペースや図書館で勉強するぞ。 ・   机の上でなくてもできる勉強は、机ではやらないぞ。
~部屋の外でやったり、歩きながらやったりすると不思議と覚えられる場合がある。

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