~新たな目標を~(中1中2:塾だより1−2月号)

 年が明けて学校が始まったばかりですが、あと2カ月もしないうちに、塾では新年度が始まります。中1の皆さんは中2に、中2の皆さんはもう受験生です。

2018年を振り返ってみてください。「定期テストで○○点をとる」「学年で○○位以内に入る」「部活で輝かしい成績を残す」など、年度の最初に掲げた目標があったはずです。達成できた人、惜しくもあと少し目標に届かなかった人、何もしなくて後悔している人、様々だと思います。それでも、何かしら感じることはあるはずです。まずは自分の1年を振り返り、1年前の「なりたい自分のイメージ」と、現在の自分を比べてみましょう。差が小さい人は自分をほめてあげましょう。差が大きく開いている人は、じっくりと「来年度の自分」について考えてみてください。

受験生になる皆さんは、次の学年がイメージしやすいのではないでしょうか。毎年塾では、2年生まではちっとも勉強せず、態度もおちゃらけていた人が、3年生になって別人のように生まれ変わる、という現象を目にします。塾で自習している中3生をたくさん見かけると思いますが、彼らが1年前、こんなにも必死に机にかじりついていたか、というと、大半は違うでしょう。

大人になると、人間はそう簡単に変わらない(変われない)と思ってしまいがちです。中学生だって、ある程度中身は出来上がっているのだから、根本から変わることはそうないだろうと、以前の私は思っていました。でも、実際に、見違えるほどまじめに、そして優等生になった皆さんの先輩たちを何人も見て、考えが変わりました。皆さんには、これからいくらでも成長する可能性が秘められているのです。

1の皆さん、次に皆さんがなる中2は、ややもすると気持ちが緩んでしまいがちな学年です。気を引き締めておかないと、「受験はもっと先。まだ大丈夫。」という甘えが生まれてしまいます。一度失った緊張感は、なかなか取り戻せるものではありません。中2の終わりに、「あーもう受験生。まずい! 何もやってない! 」と急に焦り出す人がいるのも事実です。

「今を楽しく生きる」ことももちろん大切ですが、人生は刹那的であってはいけないと思います。皆さんが中学生活の最後に乗り越えなければならないものは何か、分かりますね。それは決してゴールではなく、長い人生のうちの一歩に過ぎないかもしれません。それでも、高校受験は皆さんにとって大きな意味を持つことは間違いありません。

新しい年を迎え、新学年を控えた今、先を見てください。先を見るために、まずは内省してみましょう。そうしたら次に、来年度の自分、卒塾時の自分、その先の未来の自分に思いを馳せてみましょう。今年思うようにいかなかったことがあるなら、もう一度次の学年でトライしましょう。今年の自分は我ながらすごかったと思えるなら、来年はさらに上を目指しましょう。

1年間、自分で立てた目標に挑戦してみて、その過程でさまざまな感情を味わいましょう。喜び、満足感、悔しさ、もどかしさ、色々な感情を経験することが皆さんの成長につながります。1年後、ひとまわり大人になった自分に出会うために、今の自分に何ができるでしょうか。

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