最後の最後まで粘れ!(中3:塾だより1−2月号)

いよいよ私立・公立の受験が始まります。

緊張を強いられる入試は早く終わらせたいと誰しもが願いますが、見方を変えれば、今までコツコツと積み重ねた努力の成果を発表する機会でもあるわけです。

入試があるからこそ、長時間の勉強にも耐えて今まで頑張ってきたのです。

当日に最高のパフォーマンスが発揮できるように、残された期間の一日、一日を大切にして準備を進めていきましょう。

おそらく受験生の皆さんは、現在私立や公立の過去問を解いている人が多いのではないでしょうか。過去問は現在の実力にさらに得点を上乗せするためには欠かせない存在です。なぜならば、出題傾向に特徴があるからです。千葉県の公立入試場合、数学では作図が必ず出題されています。これが難しい。そのことを知って準備するのとしないのでは大違いです。また、私立の場合は、各教科の作問者は例年ほぼ同じです。当然出題傾向に特徴が出てきます。その特徴を踏まえて準備することで、さらなる得点の積み上げが可能になります。

過去問を解く際は、時間を計って本番モードでやりましょう。その際は5分程度短めの時間設定が良いでしょう。また解説をしっかり読み込みましょう。そして最も大切なのは、「間違いの見直し」、そして「解き直し」です。特に数学の「解き直し」が大切です。出来なかった問題の解説を読んで、その場で理解できたとしても、後日、実際に似たような問題が出た場合、ほとんど得点にはなりません。完全に身についていないのです。

何日か経ってから、解き直してみてください。自力でそれが解けたら、自分のもの(実力)になったと言えるでしょう。その他の教科では確実に定着させるための基本は繰り返しです。何度も見直すことで、確実に覚えてください。

この時期は、「どれだけたくさんやったか(量)」から「いくつきちんと覚えたか(質)」を目指しましょう。

最後は合格したいという気持ちを強く持つことです。「絶対に合格したい。」その思いを高めましょう。思いを強くするには、文字に書いたり、人に思いを語ったりすることがお勧めです。また、合格した時の場面(合格掲示板に自分の受検番号を見つけている瞬間)や、合格した後のお祝いの旅行などの場面を想像することもお勧めです。「合格したら、友達と何をしようかな」などと合格した後の楽しいイベントに思いをはせ、気持ちを高めましょう。

そのようにして、合格への思いを強くすることで「本気モード」(やる気)のスイッチがオンになるのです。いわゆる臨戦体制です。本気モードにスイッチが入ると、普段よりもずっと学習効果が高くなります。

さあ、これからが最後の仕上げです。まだまだ成績を伸ばすことができます。最後の最後まで粘ってください。

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