楽しい部活動(中1:塾だより3-4月号)

新中1のみなさんへ
楽しい部活動、それが中学生。
そのためにも計画的な生活を。

部活に入部しよう
いよいよ中学生ですね。制服は試着してみましたか。少し、大人になった気がしませんでしたか。何かドキドキしますね。
中学校は小学校とちがいます。制服を着る、服装や髪形がチェックされる、教科ごとに先生が変わるなどいろいろありますね。その中のひとつに部活動があげられます。小学生のときも、地元チームでの活動やいろいろな習いごとがありましたが、中学校の部活動はそれ以上に大きな意味を持ちます。勉強以外で学校でできることです。充実した部活動ができるといいですね。体験入部などを通じてどの部活に入るかを決めてください。

忙しくなる
好きなスポーツや文化活動ができるのですから、入部すれば楽しいに決まっています。でも、部活動はとても忙しいです。以前見た「読書に関するアンケート調査」の中で、読書時間についての質問の回答で、小学生より中学生の方が読書に費やす時間が短いということが示されていました。なぜ、読書する時間が少なくなったのでしょうか。その原因の一つが部活動なのです。現在は、生徒や顧問の先生の負担を減らそうということで、土日のいずれかと、平日の1日を休みする中学校もあります。それでも、平日の練習時間は長いです。土日も他校との練習試合などが組まれたりして、移動する時間も含めて多くの時間がとられます。コンクールや大会前になるとより一層熱が入ります。放課後だけではなく、朝練といって授業前に練習することもあります。特に、夏は大変。中3は引退をかけた最後のコンクールや大会になるので、今までの努力を実に結ばせようと必死になります。後輩の君たちも当然これにつきあわなければなりません。体力も先輩にはかないません。練習が終わるとへとへとになります。

友だちがふえる
部活動を通じて友人が増えます。複数の小学校から生徒が集まっている中学校は特にそうですが、今まで顔も名前も知らなかった同級生が増えます。クラスの中でももちろんですが、一緒に練習し、苦労を分かち合う部活動の仲間とは理解しあえる仲になります。励ましの声をかけあったり、たがいに意見を言い合ったりして、友情が育ちます。でも、現在ではスマホが広がったりして、その関係も変化しているようです。スマホで多くの時間をとってしまい、いろいろ場面で問題が起きています。仲間同士で長時間LINEをしあうなどがそのひとつです。すぐに返信しなければなどというプレッシャーがあり、長々とスマホを使い続けるという事態になってしまいがちです。気をつけなければいけませんね。

勉強と部活動を両立させる
 中学校になったら勉強もしっかりやらなければなりません。中間や期末の定期テストで順位も出ます。ちょっと先ですが高校入試もあります。成績が下がるのは避けたいですね。部活動でたくさんの時間がとられると勉強する時間がなくなるのでは。ちょっと不安になりますね。でも、大丈夫。計画的な生活を送れば克服できます。帰宅してから寝るまでの時間をどのように過ごすかよく考えて、1日の計画を立ててください。勉強をする時間は毎日決まった時間にしましょう。趣味やスマホ・テレビを見る時間などは制限時間を設定しましょう。ゼロでなくてもいいですが、けじめをつけることを習慣にしてください。習慣になれば、体にも負担がかかりません。1週間の過ごし方も考えましょう。どの曜日に塾の宿題をし、学校の復習をするのか決めると無駄なく過ごせます。部活動の休みのときの過ごし方も計画しておくとよいでしょう。最初はなかなかできませんが、少しずつ修正しながらもちょっと頑張れば、いつの間にか身に着きます。親に協力してもらうのもよいでしょう。せっかく、中学校という新しい環境の中に入るのですから、気持ちを切り替えて新しい自分をつくってはどうでしょうか。

先輩に聞け
部活動には当然上級生のお兄さんやお姉さんがいます。特に、中3の先輩はとても大人に見えます。ちょっとこわい人もいるかもしれません。2年の差ってこんなに大きいのかということを意識します。何か言われたら逆らえないなと感じてしまいます。でも、先輩はいろいろなことを経験してきて、新入生にはない知識や技術があります。先輩の行動や言っていることをよく観察してください。そこには上達するヒントがあるはずです。上級生と一緒に活動するということは、いろいろなことが学べるということです。部活動以外の勉強や試験に関する知識もあります。悩んだとき、聞いてみるといいかもしれません。

部活動を通じてさまざまな経験が得られます。一つ一つの出来事が、中学校生活の励みになります。また、よい思い出にもなります。卒業後もつき合いを続ける仲間も見つかります。一生の宝ものです。充実した中学校生活を送るためにも、勉強も部活動も頑張ってください。

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