受験までの流れを知ろう(中3:塾だより3-4月号)

各時期に大事なこと

 中3生のみなさん、いよいよ受験生ですね。まだ実感がわかず、なんとなく毎日が過ぎていってしまう、という人も多いと思います。でも、入試の日なんて、あっという間に来るものなんですよ。ここでは、入試までのスケジュールを確認して、それぞれの時期に何をすべきかについて述べたいと思います。

○夏休みまで
① 寝るのは1日に1回
② 疲れに負けない
  ①と②は関係があるので、まとめて書きます。夏休みまでは部活があり、家に帰る頃には疲れきっています。ごろごろしていると、自然に目が閉じ、いつの間にか眠ってしまうという経験も多いのではないかと思います。でも、これでは充分な勉強時間が取れません。帰宅してから夕飯までの時間に少しでも勉強する習慣をつけて下さい。考えるものより、漢字や英単語など、暗記・作業系のもの(手を使うもの)がいいと思います。この繰り返しが受験生の体を作ります。
③ 苦手教科の復習
「苦手対策教材」が6月頃各教室で販売されると思います。これは1・2年の復習で、薄いものですので、無理なく苦手教科の復習ができます。一番苦手だと思う教科をやってみましょう。1冊終わらせると達成感があります。どの教科をやっていいかわからない、という人もいると思います。そういう場合は、まず数学でしょう。数学は習得するのに時間がかかりますから、早めに始めた方がいいと思います。
④ 英検
  6月の英検は受けますか。今回受けられないという人は10月には絶対に受けて下さい。最低でも3級は持っていないと、つらいです。3級を既に持っている人は準2級(あるいは2級の人もいるかもしれませんね)にチャレンジしてみましょう。

○夏期講習
① 長時間の勉強
とりあえず、塾の授業だけで、3~4時間です。夏期プリントで2~3時間。あと、「苦手対策教材」とか、人によっては「全国高校入試問題」(電話帳)をやることになると思います。トータルで1日10時間くらいです。休む日もありますし、個人差もありますが、夏休み全体で300~400時間が目安です。
② 志望校の決定
高校見学に行って、具体的な志望校を決めます。「なんとなく」ではなく、「ここに行く」というしっかりしたものです。高い目標を持って、激しく勉強します。
③ 夏期プリントの見直し
これをおろそかにしてはいけません。もったいないです。間違い直しを根気よくやって、同じ間違いをしないようにします。

○9月~冬休みまで
① 全国高校入試問題(電話帳)
全国の入試過去問集です。教科ごとの分冊です。全国の5教科をすべて終わらせる猛者も毎年います。難関高受験者は夏休み前後から始めていることも多いです。
② 公立・私立過去問
9月~12月は、定期テストや実力テスト、あるいは合唱コンクールなど学校行事が多く、忙しいです。過去問は早く始めるに限ります。冬期講習前には、一通り終わっているくらいのペースがいいでしょう。
③ 英検
この時期までに3級を持っていなければ、10月英検を必ず受けてください。6月英検と同じですが、得意な人は準2級にチャレンジしてみましょう。内申にプラスされることもありますし、何より単語力・熟語力がつきます。

○冬期講習~入試まで
① 長時間の勉強
② 公立・私立過去問
③ あきらめない
ここまで来たら、あとは執念です。最初に決めた第1志望をあきらめないで下さい。プレ入試の結果などで、危なそうな場合は先生からお話があります。それまでは、ぎりぎりまで粘る。これが合格への道です。
公立前期入試まで約11か月です。合格の瞬間を思い描いて、一緒に元気にがんばりましょう。

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