入試を振り返って(中学生:塾だより3-4月号)

今年も受験シーズンが終わりました。今春の千葉県公立高校入試を振り返ってみると、問題傾向・難易度とも、昨年度とあまり変化はありませんでした。
千葉県の入試が前期・後期制になってから9年が経ちました。現在の前期・後期制は来年の入試までとなり、平成33年度入試、つまり新中2生の代からは、入試が一本化されることが決まっています。問題形式など、まだ詳細は不確定のところも多いので、今後注意して情報を収集していく必要がありそうです。

毎年受験生たちを教えていると、受験は苛酷なものだとつくづく思います。志望校合格に向け、丸一年をかけて準備してきたのに、実際の合否はたった1回のテストで決められてしまうのですから、そのプレッシャーたるや想像に難くありません。
現状では、前期・後期と入試が2回に分かれているので、前期がだめでも後期があると考えることもできますが、再来年、入試が一本化されると正真正銘の一発勝負になります。より一層、1点の重みが増してくるでしょう。
実力はあるはずなのに、焦ってしまって十分に実力が出し切れなかったり、逆に問題との相性がよく、普段以上の点数が取れたりと、受験にはそういった不確定な要素というのがどうしてもあります。

そんな中、手堅く点数を稼げる手段が内申点です。ご存知の通り千葉県の公立入試では、学力検査の得点(500点)だけでなく中学校3年間の内申点(135点)も考慮されます。高校によって内申点の扱いに多少の違いがありますし、また再来年度以降、内申点がどういった形で利用されるかはまだ不透明ですが、いずれにせよ、内申点は高いに越したことはありません。
同じ高校を受ける生徒たちは、当然学力層も似たり寄ったりですので、当日の学力検査ではなかなか差がつきません。内申点の1、2点の差が馬鹿にならないのです。
さらに内申点が高いと心に余裕ができるという効果も無視できません。受験期はとかく気持ちが不安定になりやすいので、少しでも自信を持てる要素が多いことは大事です。
新中1・中2の生徒たちは、これからのがんばり次第で、内申点を大きく上げることができます。新中3生の生徒たちも、まだあと45点分の内申点が残っています。
千葉進研では入試対策に加えて、定期テスト対策にもかなりの時間を割いて指導に当たっています。1点でも多く内申点を取り、入試本番に万全の体制で臨めるようにしましょう。

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