「令和」を生きる君たちへ(中1中2:塾だより5-6月号)

~中1・中2、英語の勉強方法~

中学校1年生のみなさん、そろそろ学校で英語の授業が始まりましたか。最初はアルファベットなどから始まりますが、GW明け頃から本格的な英語の授業が始まることでしょう。中学校2年生のみなさんも、4月のうちは1年生の復習などで終わってしまうかもしれませんが、徐々に2年生の内容が始まっていきます。ところで、みなさんは・・・

昔より英語の勉強量が増えていることを知っていますか?

今から数年前、「脱ゆとり教育」として、英語やそのほかの科目も新しい教科書に変わりました。そして、1年生も2年生も昔に比べて学習内容が増え、2年生にもなると、地球の歴史などの難しいテーマや、社会の教科書に出てくるようなグラフを英語で読みとらなければならなくなりました。

みなさんが高校に入学すると、英語の授業は基本的に英語で行われます。さらに、その先の大学入試では、民間の英語試験(英検など)の結果を入試に活用していくことが決まっています。これから始まる「令和」の時代は、2020年に東京オリンピック、2025年には大阪万博が開催されるなど、国際社会の中で日本が活躍する時代です。そんな新時代に生きるみなさんに、英語の勉強方法をアドバイスしたいと思います。

1年生は単語を覚える

みなさんは、友達とサッカーをしようと思ったら、何を持っていきますか。やはり「ボール」がないと始まらないですよね。英語の単語は、サッカーでいうと「ボール」あるいは「スパイク」。「持っていないと、何もできない、はじまらない」のです。

中学校1年生は、まず単語を覚えることから始めましょう。英語の単語を正しいつづりで書けるようになるためには、想像以上に苦労します。日本語は「あ」と書いてあれば「あ」以外の読み方はありません。しかし、英語の場合は”a”と書いてあっても「ア(に近い音)」や、「エイ」と読むこともあります。

apple(りんご) ・・・”a” は「ア(とエの中間の音)」と読む

make(作る)    ・・・”a” は「エイ」と読む

※わかりやすいようにカタカナで発音を表記していますが、実際の発音とは多少異なります。

このように、小学校で学んだ「ローマ字」の通りに発音できない単語がほとんどです。私たちは「文字の発音とつづりが一致しないこと」に慣れていないので、誰もがとまどいます。そのため、単語を正しく書けるようになるためには、たくさん書いて練習して、「発音」と「つづり」を結び付けることが必要です。

とにかく手を動かして下さい。その時、できれば口も一緒に動かしましょう。

英語の先生は、授業中に黒板にスラスラと英語の単語を間違えずに書けますよね。あれは、ひとつひとつ確認しているのではなく、体が、手が、目が、耳が、単語を覚えているのです。日々の積み重ねが、あなたを英語の達人へと導いてくれるただ一つの方法です。

2年生はまず動詞を覚え、文法を復習

2年生の英語で大事なのは、不規則動詞(go→wentなど、過去形にすると形がかわる動詞のこと)をしっかり覚えることです。ほとんどの中学校では、2年生の授業は過去形の復習から授業が始まるので、学校でも不規則動詞を覚えるように言われるのではないでしょうか。英語において「動詞」の意味を覚えたり、使い方を学んだりすることは、サッカーの「シュート」や、野球の「ホームラン」や「ヒット」にあたります。つまり大事な得点源。覚えれば覚えるほど、どんどん点数に結びついていきます。

とにかく手を動かして下さい。その時、できれば口も一緒に動かしましょう。

そう、中1の単語と同じです。日々練習、日々トレーニングです。また中1の時に習った文法を早めに復習しましょう。中2はとにかく英語が難しくなります。英語は、中2までに習う内容が入試の7割ともいわれます。「動詞の達人になり、文法の鬼になる」これがあなたをさらなる高みへと導いてくれます。

英検にチャレンジする

皆さんは日本語をどうやって覚えましたか。「これが主語で・・・」と、教科書を見ながら覚えた人は一人もいないはずです。言葉は、日々の生活で触れる機会が多いほど覚えが速くなります。英語も同様で、学校と塾の他にもたくさん英語に触れる機会を増やして欲しいと思いますが、その良い機会になるのが英検です。3級や準2級以上だと、高校入試で優遇が受けられる場合もあり、まさに一石二鳥です。

 

ここまで様々アドバイスしてきましたが、すべてに共通しているのは「英語に触れている時間を増やすことが、英語力向上のカギ」ということです。私も、毎日の行き帰りの電車内で英語のニュースなどを聞くようにして、英語力を維持しています。たくさん英語に触れて、英語の実力を伸ばしていきましょう!

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