勉強を習慣に(小学生:塾だより9-10月号)

勉強を習慣にしよう
 
 勉強したいと思ってもなかなか取りかかれなかったのに、いったん始めたらスムーズにできたという経験(けいけん)をしたことはありませんか。決してさぼっているのではないのに、なかなかはじめられないとなやんでいる人は、勉強を習慣(しゅうかん)にしてしまいましょう。そうすれば毎回いやな思いをせずにすみます。
 そのために、まずは勉強をはじめる時刻(じこく)をきちんと決めておきます。朝起きてすぐ顔を洗い、歯をみがくように、この時間になったら勉強を始めると決めておくと自然(しぜん)にそのような気持ちになります。
次に、すぐ勉強に取りかかれるようにやるものや、やる順番(じゅんばん)をあらかじめ決めておきます。そうすれば何をやろうかとなやむこともなく、時間をむだにすることがなくなります。
3番目は、少し物足りないくらいの時間でやめるということです。そうすれば、その物足りなさが次の勉強の意欲(いよく)を持続(じぞく)するエネルギーになります。時間としては30分くらいが一番いいのではないでしょうか。ストップウォッチで時間をセットしておくと、時間を気にすることなく集中できますので、ぜひやってみてください。30分たったら、と中でもそこでやめるか、別(べつ)の勉強に切りかえましょう。
4番目は、成果(せいか)が見えるようにするということです。勉強時間をグラフにしたり、勉強した日にシールをはったりするとやる気が出ます。私は、問題集に答えを直接書き込むのが好きです。何度もくり返し問題を解(と)きたい人には合いませんが、どんどんページがうまってくるので、最後(さいご)までやろうという意欲(いよく)がでます。また、定期的にテストをしてどの程度(ていど)できるようになったかを測(はか)ってみるのもいい手です。
 そういった勉強を最低(さいてい)3週間は続(つづ)けてみてください。そうすると3か月は続きます。そして、3か月続けばずっと続きます。
 そして勉強することが習慣化したとき、なんだかのびがあまり感じられなくなる時が来るかもしれません。その時は、いつものやり方でなく、別のやり方を試(ため)してみましょう。それはいわゆるスランプというもので、新せんな方法をあなたの脳(のう)が求めているという信号だからです。
 最後に、そうやって勉強をしっかりやっていることを「さりげなく自まん」してほめてもらいましょう。ほめられるというのは勉強をするうえで大きな刺激(しげき)となってくれます。
ぜひ、書いてあることのいくつかを実際(じっさい)に試してみてください。

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