苦手教科の克服を(中3:塾だより9-10月号)

中3生のみなさん、こんにちは。今は前期期末や2学期中間テストの真っ最中か、終わったばかりの時期だと思います。テストがまだの生徒は、まず目の前の定期テストを頑張り、それが終わったら受験のための勉強に頭を切り替えましょう。
受験勉強といっても、受験する高校によっていろいろなバリエーションがありますが、ここでは苦手教科を克服するということについて書いてみたいと思います。

1.国語
まず文法ですが、文法は暗記です。文法が苦手な人は、基本事項を暗記していないことが多いようです。文法問題は品詞の名前や性質、文節の関係、活用形の見分け方など知らないとできない問題がほとんどです。学校の文法ワークにまとめが載っていますので、まずはそれを見直してみましょう。また、塾で使っている「国文法の完成」は非常によいテキストです。授業で一通りやったと思いますが、もう一度やってみましょう。
長文については、やはり量をこなすしかないと思います。全国の公立入試問題をたくさん解くことが一番いいと思います。大事なことは、「必ず記述問題の答えを書く」ということです。記号問題だけでは力はつきません。そして書いた解答は先生に見せて添削してもらいましょう。これをやり続ければ必ず読解問題の得点力が上がります。記述を必ずやることを怠らないように。
最後に古文ですが、英語と同じで単語を覚えていくことが大事です。また塾や学校で学習した題材のあらすじも覚えておきましょう。助詞や助動詞もなるべく意味を覚えておくと、読解の時に意味が取りやすくなります。

2.英語
 第1に単語力です。英語が苦手な人は単語をあまり覚えていないケースが多いようです。教科書の単語を復習し、それと並行して英検3級レベルの単語を覚えましょう。
文法事項をよく覚えていない人は、「夏期テキストA」がよいです。繰り返しできるようにノートにやるといいと思います。「夏期プリント」も良い問題でできています。穴埋めや並べ替え問題など、英語の基礎力がつく問題構成になっています。間違えた所をしっかりと見直し、やり直してみましょう。
 英語の入試は長文がメインです。上記のように単語、文法をおさらいしながら、長文を読む練習もしましょう。塾の授業でもたくさん解くことになると思いますが、国語と同じように、公立一般の英語長文を家の方でもコツコツ解いていきましょう。作文や記述問題も多くありますので、きちんと書いて先生に見てもらいましょう。答え合わせの際には、問題文の全訳を必ず読むようにして下さい。意味のわからなかった文を放っておかないように。

3.数学
 苦手意識のある生徒には、最も手ごわい教科です。数学の苦手な原因は計算力の不足が1番目の要因であるようです。中1で学習した文字式や1次方程式は大丈夫でしょうか。そこからつまずいている場合は、早めに復習をしておきましょう。
最近の入試では、思考力が問われる問題が必ず出ます。問題としては難しいです。ただ、受験校にもよりますが、できなくていい問題というのもあります。11月頃から千葉県公立過去問練習が始まります。その時に、計算や基本的な小問集合問題など、必ず取る問題をきちんと取れるように練習してください。具体的には大問1、2と各大問の(1)です。これらが全部できれば60点は取れます。

4.理科・社会
 どちらも「暗記」中心の科目です。1・2年の内容でよく覚えていないものがあったら、復習を始めましょう。やはり「夏期テキスト」や「夏期プリント」がお勧めです。もう本当にわからな(覚えていな)ければ、「夏期テキストA」がいいでしょう。まとめのページが充実しています。また、9月から「マイクリア」というテキストも配られます、こちらもまとめが充実していてお勧めです。両方やれば、知識の不足は相当埋まるはずです。
 (「夏期テキストA」は個別に購入する教材です。欲しい人は塾の先生に申し出て下さい。(本屋さんには売っていません。)

どの教科も苦手で、何をしたら良いかわからないと言う生徒は、社会から始めるといいと思います。暗記項目が多い分だけ復習に時間がかかるからです。暗記科目は複数のテキストを同時にやるといいです。「1度見たことがある」という経験が知識の定着に役立つのです。

 9月からは学校でも行事が多くあり、忙しくなります。ただ入試の日はもう決まっています。その日に最も良い点が取れるようにしっかり準備をして下さい。

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