受験は不安との戦い(中学:塾だより11-12月号)

この塾だよりを読んでいる中3生のみなさんは、中学校での三者面談が行われているころだと思います。もしかしたら、三者面談の時期が早い中学校では既に終了している人もいるかもしれませんし、明日が三者面談という人もいるかもしれません。この三者面談で、私立高校の受験校が決定します。もちろん公立高校もおおよそ決定します(公立高校は、願書を作成して確定となります)。今までの勉強は、ある意味この三者面談で受験を希望する高校の受験資格を得るための勉強だったといえるかもしれません。しかし、これからの勉強は決定した受験校に合格するための勉強が始まるのです。これからのおよそ4ヶ月を乗り切るためのいくつかのアドバイスを書きますので、参考にしてみてください。

  • 過去問をやるとき

これからみなさんは、実際に受験をする私立高校や公立高校の入試問題を解きます。もちろん合格点をクリアできるのが一番ですが、やり始める時期が早ければ早いほど、合格点をとるのは、難しいことです。合格点がとれないからといって慌てないことです。周りのほとんどの生徒もとれていないのです(ただし、かなり余裕をもった滑り止めの高校の問題では話は別です)。大切なことは、できなかった問題で、どの部分で点数をとれば合格ができるのかということを考えてみることです。何も満点を取らなくても合格はできます。逆にいえば、何問かは捨ててしまっても構わないということです。(捨てすぎて、合格点に届かないのはまずいですが。)そう考えれば、少しは気が楽になりませんか。あとは、できなかった問題はそのままにせずに、できるだけ早い時期に質問をして、理解することを忘れないようにしましょう。そうすれば、はじめ、半分も取れなかった問題も合格目標点に少しずつ近づいていきます。粘り強くやりましょう。

  • 誘惑に負けてしまいそうなとき

ここでの誘惑とは、スマホや雑誌・漫画・ベッドなどです。みなさんの中にも、勉強するつもりで部屋に入ったけれど、ちょっと横になろうとベッドに吸い込まれ、そのまま熟睡してしまったり、ちょっと休憩のつもりで、雑誌や漫画に手を伸ばし気がつくと1時間たっていたりとそんな経験はありませんか。もし、今もそんなことになっている人がいたら、時間をかなり無駄にしていることになります。そんな生活とはさようならしましょう。では、どうすればよいのでしょうか。まず、スマホです。スマホは手元にあるとちょっとのつもりが、気がつけばかなりの時間見ていたということがあると思います。ですから、スマホは手元に置かないことです。勉強する時間がきたら、家族にスマホを預けてしまうのが一番です。次に、雑誌や漫画を読んでしまう場合、簡単なこと、読まなければ良いのです。それがなかなか難しいから困っているという場合は、雑誌や漫画を勉強する部屋には置かないことです。部屋になければ読みたくても読めません。もっとも極端な方法は、すべての雑誌、漫画をダンボールに入れて物置などにしまって簡単には取り出せないようにしてしまうことです。そうすれば、物置から出してまで読もうとは思わないはずです。そこまではできないという場合は、家族のいる場所で、「何分休憩」と宣言をしてその時間だけ読むようにするというのはどうでしょう。これならできそうですか。雑誌や漫画を読むのがいけないのではなく、読みすぎてしまうことがいけないのです。工夫をして時間を無駄にしないようにしましょう。次に寝てしまう場合、これはさすがにベッドを物置にとはいかないので、それなりに工夫が必要です。寝てしまうという場合でも1時間ほどで目が覚めてその後、きちんと勉強時間が確保できている場合は、よしとしましょう。そうではなく、長々と寝てしまうという場合についてです。もっとも簡単な方法は、塾に来て自習をすることです。夕方5時から10時までと決めてやれば、1日5時間もの時間が確保できます。おすすめです。家で何とかしようとするならば、寝る部屋で勉強をしないということと生活のリズムを見直すことです。例えば、夜中まで起きていませんか? そうすると睡眠時間が短くなります。その結果、学校の授業中も眠くて集中はできません。そして、家に帰ると眠いのでおやすみなさいということになります。いいことは一つもありません。きちんと睡眠時間をとれる生活のリズムを作るようにしましょう。

こういったことのちょっとした時間の積み重ねが大きな差になっていきます。1日1時間として4ヶ月で120時間もの差になります。合格するためにはこれくらいの我慢や工夫はしてもいいのではないかと思います。さぁ、部屋を片付けよう! (時間のかけすぎに注意)

  • 受験校で迷ったら

私立高校の受験校は、もう迷っている人はいないと思います。公立高校は、現時点での志望校はほぼ決まっていることだと思います。それでも、願書を提出するまで迷うことがあったり、前期入試で失敗してしまい、後期入試ではどこを受験しようかなどと悩んだりする場合があります。もちろん、自分の進路ですから、一人で悩んでしまうのが当たり前なのかもしれません。しかし、せっかく千葉進研に通っているのですから、塾で担任の先生に相談してみるのはどうでしょう。千葉進研の先生は、皆さんのこれまでの成績の推移はもちろん、学習状況もしっかりと把握しています。それに高校の入試状況も分っています。ですから、塾の担任の先生はみなさんにとってもっとも心強いパートナーなのです。一人で悩んでいないで、どんどん相談してください。きっと良い結論がでるはずです。

・ 不安にならないために

受験生であれば、だれでも不安になる時期はあると思います。それでも自分が合格することを信じて、今やるべきことを精一杯やって不安をなくそうと努力します。受験をむかえるとき、この一年間に勉強したプリントやノート、テキストが山のように積まれているのを見れば、自分がどれだけ頑張ったかという自信にもなります。そうなれるように、今できる最大の努力をしておきましょう。それでも、さまざまなことで不安になることもあると思います。そんなときは、塾で頑張っている周りの友達を見て、やる気をもらいましょう。あるいは、塾の先生に、今の自分の不安な気持ちを話してみましょう。だれかに話すだけでも気持ちは楽になります。

・ 最後に

みなさんが、自分の目標を達成できるように塾の先生たちは応援しています。どんなことでも相談をしてくれれば、真剣に話を聞きます。そして、解決の方法を考えます。残り4ヶ月間、塾を最大限に利用してください。そして合格を勝ち取りましょう。

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