成功の秘訣 ~成功した先輩たちの声を聞け!~(中3:塾だより3-4月号)

高校入試が終わって新年度が始まりました。新中3の皆さん、まだ始まったばかりだとのんびりしてもいられませんよ。もう、入試まで1年を切っているのです。(あと10ヶ月で入試が始まります!)1年後の皆さんはどうしているでしょう。希望する高校に無事合格して、受験勉強も大変だったけれど頑張って良かった、と思って卒塾していってほしいものです。受験勉強は、自分の希望する高校に落ちないためにやるともいえますが、自分の能力を高め、可能性に挑戦するためにやるともいえます。受験勉強を通じて、自分も先生も驚くほど成績を伸ばした先輩がいます。全国でも屈指の難関校に挑戦して合格した先輩がいます。無理だろうと言われた高校をあきらめずに頑張って合格した先輩がいます。中には奇跡(?)の合格もあるでしょうが、着実に努力によって実力を培っていったゆえの合格も数多くあります。そんな先輩たちの体験談を見聞きすると、成功の秘訣が見えてきます。

まずは自分です。そして塾を活用することです。この橋渡し役となるのが塾の先生です。塾を活用して自分が頑張れた、自分が頑張ろうとして塾を活用した、そして結果が生まれるのです。
それでは、具体的な先輩たちの成功例を交えながら、成功の秘訣をご紹介しましょう。

1. 目標校は早目に決める。そして夢・願望を持つ。
成績をものすごく伸ばした人たちや、難関国私立高校に合格した人たちに共通することは、目標校を早目に決めていたということです。特に、自分の今の成績よりも高い高校を目標にしていた人たちは、その目標が高いほど成績が伸びていきました。3月と10月の模試を比べて偏差値が15も上がった生徒がいたのですが、彼女は4月には既に目標とする高校を決めていました。(当然、4月の段階では志望校判定は“E”でした。)目標を決めると、やらなければいけないことが具体的になってきます。例えば、偏差値65以上取ろうとか、3教科合計210点以上取ろうとか、そのためには英語をあと何点上げなければとか、図形が苦手だから何とかしなければとかいうようにです。
また、目標校があるのとないのでは頑張り方もちがってきます。本当に行きたい高校ならば、ちょっとやそっとのことではくじけません。その彼女も目標を決めてからは、宿題は完璧、質問もたくさんするようになりました。難関国私立高校を狙っているのなら、早目に塾の先生に相談しておきましょう。難易度の高い高校は、どの高校かによって攻め方がちがってきます。昭和秀英の英語ならこう攻める、日大習志野の数学ならこう攻める、渋谷幕張の理科ならこう攻めるというようにです。早くその高校の入試問題が解けるようになりたいならば、塾の先生と目標を共有しておくとよいです。
目標とする高校には、ぜひ一度は行ってみてください。行って自分の目で見るとその気になるものです(ほんとに)。その高校の制服を着てその高校の校門をくぐる自分の姿をイメージできるようになるのです。成功するイメージ作り(妄想)もやる気の原動力になります。
《先輩たちの声》
●第一志望の高校で充実した生活を送っている自分の姿を夢見て頑張った。(千葉東高Nさん)●目標校はできるだけ高くした方が良い。(千葉東高K君)●僕が塾で学んだことは「目標は高めに設定する」ということ。(早大学院S君)●第一志望の高校にどうしても合格したいという強い願望と、まわりの温かい支えがあって合格できた。(千葉高E君)●楽しい高校生活などを思い描いて、日々努力し勉強に取り組んだ。本当に行きたいという高校を目標にすることが大切。(千葉東高Mさん)●合格した理由は、第一にあきらめなかったこと、第二に塾をフルに活用したこと。(千葉高Kさん)●私は自分が行きたい高校を早くから決めていた。(検見川高Sさん)

2. 宿題に真面目にあたる。ひたすらやる。講習プリントで苦手克服をする。
受験勉強を通じて「実力がついた」と感じている先輩たちは、努力しています。当たり前といえばそうなのですが、出た宿題を素直に真面目にやる人は成績を伸ばしています。とにかくやる、がんがんやる、直しまでちゃんとやるのです。書きなぐったように激しく宿題をこなしてくる生徒がいました。とにかく見てくれに構わずがんがんやるので同じ時間でもすごくたくさんこなしていました。その子はもっと他にもやりたいと言っていたので、宿題の他にも課題をあげてやらせていたのですが、とにかくすごいスピードなのです。与えられた課題は全てこなしていました。要するに、勉強は“質”だけでなく“量”も、だということです。また、講習プリントは苦手発見・克服にはもってこいです。苦しい時こそ集中力が増すのです。辛くてもひたすらやりまくったことにより成績が上がった、という証言はたくさんありました。

《先輩たちの声》
●今までにやった勉強の3倍くらいを猛スピードで、必死に勉強した。(千葉東高Sさん)●「宿題だけはきっちりやっていこう」と思いながら頑張った。(船橋高K君)●宿題をしっかりやり、授業と宿題で完璧にしていった。(千葉東高S君)●塾の勉強しかしなかったが、それを確実にやったことで「自分は他人より絶対多く勉強した」と思えてきて自信がついた。(千葉高H君)●自分で「これをやる」と決めたことは絶対最後までやり終えるようにした。(千葉東高Hさん)●冬期プリントで自分の苦手な単元を再確認することができた。(千葉東高Sさん)●冬期プリントの見直しを細かくやったら驚くほど点数が上がり、スランプから立ち直り自信をつけた。国語は「長文問題集」、理科は「マイクリア」をひたすら解いた。(市立稲毛高S君)●宿題など一つ一つをしっかりこなしていくうちに、自分で目標を持って勉強できた。(幕張総合高Nさん)●塾でもらう課題はとても多いけれど、それだけやっていれば全く心配はいらなかった。(千葉高T君)●塾で出されるプリントなどの課題を毎日必死にやった。(木更津高Hさん)●講習プリントを徹底してやった。英語と数学を中心にきちんと見直しをして間違い直しをちゃんとやった。(幕張総合高Hさん)●夏期プリントの間違えたところを一つ一つ復習したおかげで、2学期にはかなり成績が伸びた。(検見川高Hさん)●私立の合格は問題を多く解いたからだと思う。(船橋高K君)●入試で落ちるのが嫌だったから、とにかく手当たり次第に問題を解いていた。(千葉東高Aさん)●日々の積み重ねは自信を育み、それに勝るものはない。(千葉高Mさん)

3. 質問をこまめにする。
塾に来るたびに先生に質問をするタイプの生徒も成績を伸ばしています。先生から個別に教わることは、教わりたいことにぴったりフィットするという点でとても効果的です。また、先生の方もその生徒がどれをどれだけわかっているか、今どんな状態なのかをより一層わかることができますので、個人的なアドバイスも的確になります。質問はやる気のバロメーターみたいなものですから、やる気がないと質問も生まれてきません。目標校を持ったとたんにどんどん質問してくるようになった生徒がたくさんいました。ただし、一度は自分で考えて悩んでから質問に来てください。なんでも質問、というのは他力本願でよくありません。入試を受けるのは自分ですから、あくまでも自分で解けるようになるために質問するようにしてください。
《先輩たちの声》
●苦手な数学の克服法は、問題集をひたすら解いて、わからない所を先生に質問したこと。(千葉高Hさん)●どんどん先生に質問をして、教えてもらったおかげで、今まで自分でなかなか手につかなかった苦手だった所の勉強もスラスラ学べた。(市立千葉高N君)●わからない所や忘れてしまった所は、とにかく塾に行って聞くという作業をひたすら繰り返していた。(千葉高T君)●合格できた理由は、塾の先生が、丁寧にわかるまで指導してくれたから。(筑波大附Kさん)●私が合格できたのはたくさん質問したから。(千葉高Hさん)●分からない苦手な所を塾の先生に毎日分かるまで教えてもらった。いつのまにか得意になって、自信とやる気がどんどん出てきた。絶対合格してやるんだという気持ちも出てきた。(長生高K君)●塾に毎日通い分からない所を徹底的に聞いた。分からない所がないという自信をもって試験に臨めた。(木更津高Hさん)

4. 塾の環境を活用する。頑張っている仲間が支えになる。
一人でできなくても、塾でならできるという先輩たちも多いです。すぐに質問できる環境や勉強に集中できる環境も、塾が活用される理由ですが、なんといっても同じように頑張っている仲間がいる環境というのが良いのだと思います。ある時は教え合い、またある時は競い合い、仲間のやる気・熱気を感じながら自分もやる気・熱気が湧いてくる、このパワーはものすごく大きいものです。先生も頑張りますが、仲間パワーにはかなわないなと思うこともあります。仲間からパワーをもらい、自分も仲間にパワーをあげられる環境が塾にはあります。利用しない手はありませんよね。
《先輩たちの声》
●合格することができたのは、自分のパワーを信じた事と、そのパワーを引き出してくれた塾の仲間と先生のおかげだ。(千葉東高Fさん)●人に流されずに自分の良い環境を自分で選ぶ事が合格への第一歩。私が合格できたのも、勉強に集中できる「塾」という場所を見つけられたから。(千葉東高Sさん)●僕が頑張りつづけることができた理由は、クラスの友達と励まし合ったり競争したりして勉強できたから。(千葉高M君)●みんながやっているので、自分も自然に集中してできた。大事なのは、自分を信じて一生懸命に努力することと、自分を支えてくれる先生や友達を持つこと。(千葉高E君)●「家で勉強できない奴は塾でやるしかない」この事に気づき、それを実行したことが志望校合格につながった。(船橋高K君)●受験直前で緊張していても塾に行くと楽しく勉強できた。(千葉東高Sさん)●自分でやるとあきらめてしまいそうな問題も、塾でやると最後までやりとおせた。難しい問題はやはり塾でないとできるようにならない。(船橋高N君)●同じ目的を持った友達も勉強しに来ていたので、毎日とても楽しかった。(千葉高Kさん)●授業後など徹底的に面倒を見てくれるので、塾に行くのがとても楽しみになった。(千葉東高Nさん)●辛い時期を乗り切れたのは、先生方の熱意と、一緒に頑張る友人たちの存在があったから。(筑波大附Kさん)●塾で行われる小テスト・模試・講習プリントでは、まわりの人とすぐ比較されるので「やらなければ」という気になった。(市立千葉高I君)●合格できた理由は、授業のない日も塾に行ったり、先生と相談しながら自分に合った問題をやったりすることができたこと。(成東高S君)●毎日のように塾通いをした。理由は、集中できるということとすぐに質問できるということ。(千葉東高Kさん)●宿題も大変だったけれど、クラスのみんなの頑張っているのを見て、それを励みに頑張ってやれた。(千葉南高Iさん)

また、体験談にはあまり出ては来ませんが、以下のことも成功の秘訣といえるでしょう。

5. 特別講座・特訓講座にもれなく参加する。
私立高校の多くは、英語・数学・国語の3教科受験です。これらの教科は苦手にするとかなり不利になります。着実に実力をつけていった先輩たちは、講座もしっかり受けている人が多いです。各教室で開講している講座を積極的に利用しましょう。
また、難関国私立高校受験の場合は、特別講座に必ず参加してほしいと思います。(クラスによっては必修となっています。)特別講座で難易度の高い問題に数多く取り組んで経験を積んでいくことで、難関国私立の入試問題が解ける力がついてきます。難関国私立だけではなく、昭和秀英の特待や千葉高・船橋高の合格者もほとんどが特別講座の受講者でした。逆に特別講座を受講していなかった場合は、かなり厳しい結果が出てしまっています。勉強することが多くなって大変ですが、頑張りましょう。教室によっては特別講座を設けないところもありますが、その場合は担任の先生と勉強の仕方を相談してください。

6. 絶対に得意な教科を1つ持つ。
これだけは自信がある、という教科を持っている人も強いです。中1の頃から英語が大好きでものすごく得意だった女子がいたのですが、彼女はなんと、渋谷幕張の英語の問題が“楽しく”読めたそうです。(もちろん合格しました。)また、早稲田高等学院の入試から帰ってきて「数学は100点かも。」と言っていた男子もいました。(こちらも合格しました。)ものすごく得意な教科があると、入試でその教科が易しめならば100点がとれますし、難しめなら確実に他の人に差をつけることができます。つまり有利だ、ということです。公立高校の入試問題は私立上位校に比べると易しめですが、やはり得意教科で確実に100点近い点を取れる人はやはり強いです。得意教科にできそうだという教科があったら、定期テストや模試の前に集中的に勉強して良い結果を出してみて自信につなげましょう。

7. 通知表の得点はできるかぎり上げる。
通知表の点数は入試の時には貯金のはたらきをします。入試当日調子が出なくて失敗しても、通知表(いわゆる内申点)が良かったのでカバーできたという例はたくさんありました。また、私立の併願推薦では通知表のいい人ほどレベルの高い高校を受験できます。通知表の点数は急に上がるものではないので、中1・中2の頃からしっかり定期テストの勉強をし、提出物の出し忘れなどもないように努めなくてはなりません。新中3のみなさんにとって、内申点に関わる定期テストはあと3回しかありません。ついつい「今回も勉強を始めるのが遅かったので間に合わなかった。」というのを毎回繰り返している人はいませんか? もうそんなことは言っていられない時期に来ています。これからの定期テストを大切に考えて勉強してください。

8. 私立の過去問に早くから触れる。
入試問題は中学3年間の内容を全部学習してからでないと全ては解けませんが、それを待っていては受験勉強としてはちょっと遅いのです。特に私立入試ではそう言えます。100点満点中何点取れるかが知りたい時は困るのですが、今まで学習した範囲で解ける問題は、どんどん手をつけてみてください。私立高校の問題は、その私立高校のレベル以上に難しいことが多いのです。土壇場になって青ざめないように、早くから私立のレベルを体験するべきです。日大習志野を受験すると言って、夏頃から塾で日大習志野の過去問を借りて自分で勉強していた男子がいたのですが、特別講座を受講していなかったのにも関わらず見事合格しました。早くから入試問題の難しさに触れて、自分にとって不足していることが何かということを早めに見つけられたのが勝因でしょう。
また、私立の受験校を決める際に、過去問をやってみてから決めるという手もあります。私立高校によって問題の傾向が異なりますから、たとえ同じ偏差値の高校でも“向き”、“不向き”があります。自分と相性の良い問題傾向の高校を選んで成功した例も多いでしょう。

どの高校を受験するにしろ、今の自分より上の高校を目指す人たちにはヒントにはなるはずです。自分もできそうだ、と思ったらさっそくやってみてください。受験勉強は付焼刃ではダメなものです。早目に自分を“その気”にさせて、具体的な高校を目標に掲げて目指していく体勢をつくることが一番大切だと思います。自分一人ではその気になりそうもないな、と思ったら、塾の先生を利用しましょう。その先生の知っている先輩たちの成功例を教えてもらったり、具体的な目標校を決めてもらったりしてください。だんだん“その気”になっていくと思います。

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