受験生になるということ(中3:塾だより3-4月号)

 今、中2の人は、3月から塾で中3の授業を受けます。つまり受験生になります。

2021年2月24日・25日

特色化選抜も含めると約20年ぶりに前後期選抜が統一される千葉県公立高校入試の日程は、すでに定められています。みなさんがこの記事を読むのを3月15日と仮定すると、残りの日数は346日。もうすでに残り50週をきりました。
 学年が上がり、進路を高校進学に決めてしまえば、誰でも受験生になれます。しかし、勝利や記録を目指さないアスリートがいないように、合格を求めない受験生というのはありえません。受験生というのは、合格のために学ぶことを仕事とする専門職であり、お金はもらえないけど、プロフェッショナルであるのだと思います。いや、みなさんにはプロであってほしい、そして、受験生としてのプライドを常に持っていてほしいのです。
 受験生として何をするべきか。「何をやっていいかわからない」のはやばいですよね。でも、「自信のない単元」はきっとわかることでしょう。「テストに出たらイヤな問題」もイメージしやすいかもしれません。勉強はとてもシンプルなお仕事です。【テストに出るからできなきゃいけないけど、今の自分にはできない内容を、できるまで練習してできるようにする。】これだけです。「自信のない単元」や「イヤな問題」は、おそらく「できない内容」です。迷わずやりましょう。何ができないかわからないなら、実際に問題を解いてみればいいんです。学んだあと、本当にできるようになったかわからないから、もう一回解いてみるんです。要は本当にできるまで、やるかやらないかだけなのです。
 しかし受験生には締め切りがあります。来年の2月24日。あまり余裕はありません。勉強以外にもやるべきことは毎日たくさんあります。でもだからこそ、限られた時間で結果を出す方法を学ぶのに、受験は最高の機会になります。ときには悩むことも必要ですが、あまりにも悩み考え続けると時間はどんどん溶けてなくなります。困ったときは迷わず塾を頼ってください。我々教師は、可能な限りムダをけずることができる、効果的な学習を提案する準備がいつでもできています。

多くの仕事がそうであるように、受験にも不平等と非合理があります。がんばった人が不合格になることも、あまり勉強しなくても合格できてしまうような人がいることも事実です。でもそれは、あなた自身が努力しない理由には決してなりません。この一年間、あなたの頭の中を鍛え上げ、最高の状態に仕上げてくれるのは、あなたの努力だけです。たった一年足らず、受験生として覚悟を決め、受験も勉強もやるものとあきらめて受け入れましょう。人に言われてやるのではなく自らの意思で学ぶならば、受験勉強を楽しむことすらできるかもしれません。

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