受験までの1年間の流れ(中3:塾だより3-4月号)

みなさん、いよいよ受験学年となりました。まだ学校では新年度がスタートしていないのであまり実感がないかもしれませんが、あと10か月ほどしたら私立の入試がスタートし、1年後には受験はすべて終わっているはずです。
まだ先のことだと高をくくっていると痛い目を見ることになります。特にみなさんの学年からは、千葉県公立入試が1本化され、今までのように「前期ダメでも後期でリベンジ」ということができなくなります。1発勝負の受験で勝ち組になるには、早め早めの対策が不可欠です。
ここではこの1年間の流れと、各時期に意識しておきたいポイントをかいつまんで紹介していきます。この流れを踏まえて、準備を行っていきましょう。

【3月~春休み】 スタートダッシュで差をつけろ
 塾では3月から新年度がスタートします。学校より先行して学習を進めていくため、というのが主な理由ですが、みなさんにはこの1か月間を最大限有効活用してほしいと思います。
具体的に何をやればいいかというと、ズバリ2年までの内容の復習です。特に数学や英語は積み重ねが大事なので、2年までの理解がおろそかだと、3年で新しい単元を一生懸命勉強しても学習効果が半減してしまいます。4月になり学校が始まると、部活や学校行事で忙しくなって、今までの復習をやる時間がとりづらくなるので、今のうちに積み残しを片付けておきましょう。

【4月~7月】 部活と定期試験勉強の両立を
 4月になると学校も始まり、名実ともに受験生となります。受験にむけてバリバリ勉強をしていこう、と言いたいところですが、なかなかそうはいきません。なぜかというと、おそらくほとんどの生徒は部活動に入っていて、引退までは部活に多くの時間と体力が奪われてしまうからです。
 でも、そういった状況を悲観する必要はありません。部活の存在が受験を乗り切るうえでマイナスかというと決してそんなことはないと思います。部活を通して得た体力や精神力は、勉強面でもプラスに働くことが多いです。現に過去の先輩たちも、勉強と部活をうまく両立させながら志望校合格を勝ち取っています。ぜひ悔いのないように最後までやりきってください。
ただし、じゃあこの時期には勉強はやらなくていいかというと、そうもいきません。部活を引退した後で取り返せることに関しては、確かに後回しでもいいかもしれませんが、それができないこともあります。それは内申点の確保です。受験で使われる中3の内申には最後の定期試験(後期期末試験や3学期学年末試験)の結果は反映されないため、定期試験1回分の重みが中1中2のときに比べて大きくなります。定期試験に向けては忙しさを言い訳にせず、万全の準備をして臨みましょう。
また、この時期に目標校を決めておくことも重要です。目標がないとなかなか勉強にも身が入らないと思います。この段階ではまだあこがれや理想でも構わないので、行きたい高校をなるべく早く見つけておきましょう。

【夏休み】 規則正しい生活と勉強量の確保を
 言わずと知れた受験の天王山。今まで勉強時間があまり取れなくてたまっていたうっぷんを晴らすべく、思いっきり勉強しまくりましょう。
 千葉進研の中3の夏期講習は、通常授業だけでも普段の授業の3か月分ほどの時間があり、教室ごとにそれとは別に特訓講座も設けられているので、かなりの授業時間数になります。また宿題もたくさん出されますが、ここでのがんばりが9月以降の伸びにつながると信じ、こなしていきましょう。
それと、夏休み中は生活リズムが崩れないようにすることも夏を制する上でのポイントです。不規則な生活をしていると体調を崩しやすくなります。規則正しい生活を心がけ、長丁場を乗り切りましょう。

【9月~12月】 定期試験とVもぎに向けて万全の準備を
 実は9月は要注意です。勉強のリズムを崩してしまう生徒が毎年出てくるのがこの時期です。夏の疲れが出るということもありますが、学校が再開すると、夏休みの時のように自分の好きな時間に勉強することができなくなり、さらには文化祭や合唱コンクールなどの学校行事も加わって、勉強時間の確保が難しくなります。
 ですから、この時期は夏のように勉強“量”で攻めるのではなく“質”を意識することが重要です。具体的には、夏期講習にやった問題の解きなおしをするとか、苦手な分野に絞って勉強をするとか、です。
 また、この期間に行われる2回の定期試験によって中3の内申が確定します。受けたい私立高校の併願推薦基準を満たせるよう、また1点でも内申を上げられるよう、これまで以上に準備をしていきましょう。
塾のイベントとしては、10月と12月に会場模試(Vもぎ)があります。普段の塾内模試と違って、本番の受験と同じように、千葉進研生以外の受験生と混じって、外部会場で受ける模試になります。受験者数も多いぶん、判定も正確に出ます。ここで良い判定が出れば、これまでの学習が順調に来ている証拠です。

【冬休み】 過去問演習で得点力アップ
 受験開始は目前です。この時期は過去問演習を中心として実戦形式の問題をこなすことで得点力を上げていきましょう。また、解きっぱなしではなく、間違いなおしをしたり、わからない問題は先生に質問をしたりするようにしましょう。
 体調管理も重要です。例年、風邪やインフルエンザにかかりやすい時期ですので、睡眠時間を十分にとって、無理をしすぎないことも大切です。

【1月~2月】 公立プレ入試を最大限活用
 私立前期入試は例年1/17にスタートします。私立入試の結果によっては精神的に追い込まれることもあると思いますが、すべての受験が終わるまでは気持ちを強く持って、最後まで走りきることが大事です。
 千葉進研ではこの期間「公立プレ入試」というものを実施します。これは千葉進研が千葉県公立入試問題の傾向に合わせて作成した模擬テストで、毎回合格判定と志望校内の順位が出されます。外部模試は12月のVもぎが最後になりますが、当然、受験直前まで成績は変動していきます。受験直前期の仕上がり具合を確認するうえでこの公立プレ入試は大きな助けとなります。また、この公立プレ入試で間違えた問題の見直しをすることが、そのまま受験対策にもなるので一石二鳥です。
 新中3の皆さんが受ける令和3年度の千葉県公立入試は、2/24(水)・25(木)の2日間です。そこまで全力で走り抜けましょう。

以上がこの1年間の大まかな流れです。受験勉強を乗りきるうえでは、メンタル面も非常に大事になってきます。何か不安なこと、わからないことがあれば、遠慮なく相談してくださいね。1年後、みなさんが笑顔で卒塾してくれることを願っています。

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