小学生の学習術(塾だより1-2月号)

1 脳(のう)のはたらきがよくなる生活習慣とは?
① 冬に脳のはたらきを向上させるには、頭寒足熱(ずかんそくねつ)!
暖房(だんぼう)がききすぎる部屋に長時間いると頭がボーッとなってくることがあります。部屋の温度が高すぎると脳に流れる血流(血の流れ)が減少(げんしょう)して、脳のはたらきがわるくなるようです。エアコンの熱で、目の表面をうるおしている水分がかわいてしまうと、ドライアイ状態(じょうたい)になって(目が乾燥(かんそう)して)、集中力がさまたげられることもあります。そこで…
寒い時期には、足もとや腹(はら)から下のあたりを集中的に温めてみてください。
暖房を強くするかわりに(ほどほどにして)下半身を集中的にあたためていると、自然と脳に血がよくめぐるようになり、頭がさえてきます。それが「頭寒足熱」です。昔の人の冬場の知恵(ちえ)ですが、脳のはたらきが向上していくことを実感してみてください。
ただし長い時間勉強するときには、手や首筋(くびすじ)の冷えに注意が必要です。勉強が終わったら、お風呂(ふろ)にしっかり入るなどして、からだをしんから温めてぐっすり熟睡(じゅくすい)してください。
② 集中して勉強している先輩(せんぱい)は、机の上によけいなものは何も置かない!
部屋を整理して、特にマンガやゲーム機などの娯楽(ごらく)モノは視界(しかい)に入らないように部屋から出します。それが無理なら、箱(ダンボール箱)にしまうか、シートでもかぶせて目につかないようするかします。使う予定のないテキストなどもしまいます。
そして、目の前の課題だけに集中する。
使う教材と筆記用具だけが机の上に出ている状態にし、その課題だけに集中すればいいんだと自分にいいきかせましょう。
課題を終えたら「自由時間」! これを楽しみにして、勉強にはげみましょう。

2 忙(いそが)しい毎日であっても学習を優先(ゆうせん)させよう!
小さな「すきま時間」を寄せ集ると、積もり積もって大きな力になる!
わたしたちの日常(にちじょう)には小さな「すきま時間」が何か所かあります。たとえば、家に帰ってから夕食までの時間とか、入浴前の時間など、15~30分程度(ていど)のすきま時間を使って、宿題や復習をやっている先輩がたくさんいます。
すきま時間を宿題にあてている人が多いようです。授業を受けてからしばらく時間がたってしまうと、内容を忘れてしまうことにも多いので、早めに宿題をやるようにしているのだそうです。
みなさんも忙しい毎日ですが、学習を優先する気持ちを大切にしてください。
日々のがんばりが、数か月~半年後にかならずや大きな成果となってあらわれてくると確信(かくしん)しています。

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