この春(中1:塾だより3-4月号)

中学生になる皆さんへ

この春、小学校を卒業し、中学生に進学する皆さん。おめでとうございます。中学校生活をはじめるにあたり、皆さんは今きっと大きな期待と不安が入り混じった気持ちでいることと思います。皆さん散々おどされているように、中学校では勉強することが難しかったり、覚える量が多かったりするのは本当です。しかも定期テストがあるので、「結果を出さなければ」というプレッシャーを感じるかもしれません。それらは不安に思っても変えられないことなので、まずは現実として受け入れるしかありません。しかし、やり方次第でそれらに十分に対応できることも、また事実です。ぜひ、次の3つのステップを試してみてください。私が役に立てそうなのは、中学校での学習についてのことぐらいですが、皆さんの不安を少しでも和らげることができたらうれしいです。
①日々少しずつやって「回数」をかせぐ。
 中学校の勉強の大変な部分は、あらかた暗記で乗り越えられます。といって1週間でテスト範囲の内容をすべて覚えられるような人は多くありません。自信がない人ほど、早めに覚えるモードに入って、その内容に触れる回数を増やしていきましょう。そのとき活用するのは、学校から配られるワークです。ノートにやるかコピーをとることで、何回も使えます。2周目以降はできなかった問題だけでもOK。まずは一回5分からでよいので、回数を増やしてマスターしましょう。
②「できないこと」はその日のうちに。
 苦手なことは、誰でも後回しにしたいもの。しかし、後回しにすることで手遅れや手つかずになり、深刻な事態を招くことも多々あります。皆さんにもそんな経験があるかもしれませんね。難しいところを学習したら、できるだけその日のうちに1回は「わかった」状態にしておきましょう。一度、理解できれば覚えていられます。わからないときは決してわかったふりをしないで、迷わず誰かに頼ることです。塾はいつでもあなたの質問を待っています。
③学習したことは、「できるか」を試す。
 ちゃんと勉強したのにテストでは点が取れなかった、といった悲劇を繰り返さないよう、学習したら一人で何も見ない状態で「できるか」どうかの確認をしましょう。極端な話、練習で100回書いても3回でも、見ないで書けるのであれば学習の価値としては同じです。その練習は3回で止めて、他のことに時間をあてることができます。つまり「できるか」を確認するのは、全体として楽をするためでもあります。できることがわかると、学習の効果や自分の成長を感じることができます。そして、その感覚は次の学習につながる、とても大切なエネルギーになります。

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