中3:冬来たりなば

冬来たりなば 春遠からじ(塾だより11-12月号)

私立入試まで残すところ約60日、公立入試までは約90日となりました。皆さん、受験勉強は、はかどっていますか?
受験が近付くにつれて不安なども増してくるかと思います。その時、自分自身に自信を持つにはどうしたらいいと思いますか?

それは……
心 技 体
を、この時期にしっかりと鍛えておくことにあります。心技体とは、「精神力・技術力・体力」の総称です。スポーツの世界ではよく使われている言葉なので、運動系の部活をやっていた人は聞いたことがあるかもしれません。
では、勉強の世界での「心技体を鍛える」とは一体どういうことでしょうか。後ろ(体)から順にお教え致しましょう!

 

1  体 = 受験に適した体をつくる!
夏期講習を経て、長時間勉強する体力を皆さんは既に身につけている筈です。次に意識するのは、「受験に適した」体つくりです。
10月のVもぎは集合時間が朝早く、普段塾で受ける模試とは違った状況だったのではないでしょうか。本番の入試も午前中から行われますから、これはかなり良い予行演習になっているのです。
ですが、朝眠くて本来の実力が発揮できなかった、と言う人を見かけることがあります。本番の試験でも同じことを言えますか?
今皆さんは夜遅くまで頑張って勉強に取り組んでいると思いますが、少しずつ朝早く起きて、朝に強い体になりましょう。朝が弱い人ほど早め早めに対策を!

 

2  技 = 苦手な教科を徹底的に鍛える!
苦手教科をそのままにして受験に挑むと、不安で不安で仕方なくなり、勉強に手がつかなくなることがあります。ですから、今この時期に徹底的に苦手教科と向き合い、弱点克服を意識して下さい。冬期講習まで毎日2時間は数学の問題を解く!とか、毎日英文法と英単語を見直しする!とか、コツコツ努力することが大切です。
「量」を意識して、毎日勉強して下さい。それが受験当日、自分自身の自信につながってきます。「あれだけ勉強したのだから大丈夫だ」「自分は誰よりも努力してきた」という自信を身につけるには、この時期の努力にかかっています。

 

3  心 = 合格を信じてくじけない精神力を!
千葉県の公立入試は前期・後期制です。チャンスは2回ありますが、後期受験にもなると想像を絶するプレッシャーとの戦いにもなります。そんな時、自分を支えてくれるのは、自分自身の精神力になってきます。絶対に高校に合格するんだ!という強い気持ちが、最後のひと押しとなり、入試に立ち向かう勇気を生み出してくれます。
くじけない精神力を身につけるのは並大抵のことではありません。どうやって身につけるのか?それは、勉強の量をこなすことが1番です。それは2技でお話したとおりです。
そして、塾の先生を心から信じて下さい。各教室で受験対策の授業や特訓講座が行われているかと思います。目の前にいる先生は、受験のプロフェッショナルです。皆さんのことを心から大切にし、どうやったら志望校に合格するか日夜必死に考えていてくれる存在です。
その先生にどんどん勉強の相談をして、頼って下さい。自分は一人で勉強しているのではないと思えば、不安も薄れてくるものです。

 

志望校合格のためには、「心技体」をしっかり鍛える事が大切です。皆さん、最後まで“一緒”に頑張りましょう!

 

【蛇足】
タイトルの「冬来たりなば 春遠からじ」とは、≪英国の詩人 シェリー≫の詩「西風の賦(西風によせる歌)」の一節が由来になっていることわざで、「辛い時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来る」というたとえです。

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