中学生:国語

国語の勉強の仕方は?(塾だより7-8月号)

 

中学生のみなさん、こんにちは。前期中間テストも終わり、そろそろ夏休みですね。
しかし、夏休み明けすぐに前期期末テストがあります。特に中3生にとっては、私立高校を決める際の大きな指標にもなりますので、ここで失敗するわけにはいきません。
ここでは、なかなか勉強しにくいと思われている国語の勉強法について書きたいと思います。国語の点がいまいちだ、という人はぜひ実践してみて下さい。ふだんやるべきこととテスト前にやるべきことに分けて書きますので、参考にして下さい。

 

1.ふだんからやること

1 授業中のノートはしっかり取る
これは国語のテストで良い点を取るのに最も大事なことです。学校のテストでは、先生が授業中に板書したことや、お話したことがテストに出題されます。従って、授業中にぼんやりしていると、テストに出そうなポイントを聞き逃してしまうことになります。先生が板書したことは必ずノートに取るようにして下さい。
また、板書をしていなくても、先生が説明したことはこまめにメモを取るようにします。教科書にちょっと書き込んでおくだけでも、テスト前に勉強する時にどこがポイントだったか思い出しやすくなります。

 

2 授業のあった日はその日のうちに復習を
学校で国語の授業のあった日は、家でもう1度、その日にやったことを繰り返しておきましょう。授業で文章の単元をやったなら、その日に学習したところを必ず音読しておきます。音読することで、文の内容が頭に刻み込まれます。恥ずかしがらずに音読することが、文章題に強くなる=読解力がつく第一歩です。
音読が終わったら、学校の授業でノートに取ったことを家庭学習用のノートに書き写しておきましょう。書き写すことによって、先生が、どこで、どんな説明をしたかが頭に残るようになります。テスト前にあわてないように、その日に習ったことをできるだけ頭にとどめておくための方法です。「家庭学習用ノート」を用意しておくことがポイントです。
学校で文法を習った日は、授業でやった問題をもう1度解いておきましょう。学校で使っているワークの問題もやっておいた方がいいです。ワークはテスト2週間前には(つまりテスト範囲の発表の時には)終わらせているのが理想的です。

 

2.テスト前にやるべきこと

1 試験範囲の音読とノートの見直し
文章の単元については、まずは音読をするようにしましょう。さっきも書いた通り、黙読より音読の方が、ずっと文の内容が頭に残ります。また、読めない漢字なども発見しやすい(黙読の時は適当に飛ばしやすい)ので、よい復習になります。単元の文が長い時には、一気に読もうとしないで、段落ごとに区切って読むのがいいです。
音読が終わったら、読んだところのノートを見直しましょう。ここでも、ただノートをながめるだけでなく、家庭学習用のノートに書き写した方が頭に入ります。教科書にとっておいたメモなども書き写した方が、ポイントの見落としがなくなります。

 

2 漢字と語句の意味
新出漢字はもちろん、すでに習った漢字であっても、テストに出ると書けないということがあります。本文に出てきた漢字はすべて書けるように準備をしておきましょう。
また、言葉の意味を書かせる問題もよく出ます。教科書の欄外に出ている言葉はもちろん、授業中に先生が説明した言葉や宿題で意味調べが出された言葉がよく出題されるようです。意外とやり忘れるところなので、しっかりと意味を覚えておきましょう。

 

3 準拠プリントをやる
一通り復習が終わったら、塾でもらったプリントをやりましょう。勉強したことが頭に残っているかどうかは、問題を解かないとわかりません。間違えたところは、解答を見たり、ノートを見直したりして、もう1度復習しておきましょう。
テスト前日は、漢字などの知識の確認と、プリントの見直しで取りこぼしのないようにしておきましょう。

 

3.文法が出題範囲にある時
試験範囲になっている文法事項を覚えるのが第一です。毎日の復習をやっていれば、すっかり忘れてしまっているということはないと思います。文法は暗記がすべてなので、まずは、覚えていないことを復習しましょう。
一通り復習をしたら、必ず問題練習をしてください。文法は問題をやらずには点数になりません。題材は、学校のワークや塾で配られたプリントを中心にすればいいと思います。
わからないところは必ず質問をします。技術で解ける問題も多いので、文法の苦手な人はそのような技術をたくさん覚えるとよいでしょう。受験の時も役立ちます。

 

4.古文が出題範囲にある時
古文も暗記がすべてです。まず、原文(古文)を丸暗記します。空欄補充問題が出ても一瞬で解けます。学校で暗唱テストがあれば、この手間は省けます。
次に、現代語訳を覚えます。訳は完全にノートにとっておき、わからないところは質問して、試験前に完璧にしておきましょう。脚注もよく覚えておきます。
暗記が終わったら、練習問題をやります。問題をやることが知識の確認になります。教科書の題材がそのまま入試に出ることもありますので、試験勉強=受験勉強と言えます。

 

国語は勉強の仕方がわからないとよく言われますが、定期テストに限ると、ほかの教科と同じく「ほぼ暗記」です。ということは、勉強するだけ得点になると言えます。
頑張りましょう。

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