中学生:先んずれば

先(さき)んずれば人を制す(塾だより7-8月号)

 

こんな「故事(こじ)成語(せいご)」を知っている人はいますか?
人よりも先に行動を起こせば、有利な立場に立つことができる、という意味があります。故事成語とは、昔の中国で起こった出来事から生まれた教訓のことです。この言葉が出てきた時代は、秦の時代(紀元前778年~紀元前206年)だということです。今からおよそ2800年も前に出てきた言葉だと思うと、スゴい! と感じますね。
この言葉ができた場面ですが、秦という国に対して反乱が多く起こっているなかで、この状況を好機とみた会稽(かいけい)という場所の太守(領主のこと)・殷通(いんとう)が項(こう)梁(りょう)(武将・反乱指導者)に、共に戦おうと促したときの場面だそうです。なお結果は、項(こう)梁(りょう)が殷通(いんとう)を斬って自ら会稽(かいけい)という場所の太守に成り代わったということで、逆に先んずれば人を制すを行われてしまったというオチがついています…。

 

さて、この言葉ですが
皆さん自身に当てはめて、考えてみませんか?
そろそろ夏休みが始まります。楽しみにしている人はたくさんいると思いますが、同時に夏期講習も始まります。しっかり準備できていますか?
計画的に夏休みを過ごさなければ、あっという間に夏休みは過ぎ去っていくと思います。「ことわざ」で言うと、

 

光陰矢の如し

 

です。月日が経つのはあっという間で二度と戻って来ない。だから、無駄に過ごすのではなく有意義に過ごすべきだ、という意味が込められています。
そこで、このページのタイトルに戻りましょう! 「先んずれば人を制す」です!!
例えば、学校の夏休みの宿題を後回しにしていませんか? 塾の宿題を直前にあわててやっていませんか?
もし、ここで踏ん張って「人よりも先に宿題を終えていれば」残った時間=夏休みを有意義に過ごせるのではないでしょうか。

 

そして、千葉進研の夏期講習では、おなじみの「夏期プリント」が毎日出題されます。これも「人よりも先に終えていれば」かなりの力になるはずです。また、
前期期末テストの準備も忘れてはいけません!
夏期講習が終わり、夏休みが終わると、すぐさま前期期末テストがやってきます。ついつい夏休み気分でまだ大丈夫と思っていると、あっという間にテスト期間に入ってしまうでしょう。ここでも、「人よりも先に準備を進めていれば」きっと結果がついてくるはずです。

 

今年の夏休みは、いつもよりも「人よりも先に進んだ」夏休みにしませんか? 最後に、もう一つ格言を皆さんに伝えて終わりたいと思います。

 

一日一字を記さば
一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば
百歳の間三万六千時を失う

 

幕末の長州藩士で思想家・教育者の吉田(よしだ)松陰(しょういん)の残した言葉です。今年の皆さんの夏休みは7/15~8/28の45日間です。一日一時間頑張れば、45時間差がつき、一日二時間頑張れば90時間差がつきます。暑い夏に負けず、ライバルたちに負けないためにも「人より先に準備」をしましょう! 大丈夫、千葉進研に通う皆さんならきっと頑張れます! 辛くなったら周りを見てみましょう、一緒に頑張ってくれる仲間が、先生がきっと塾にいます。充実した夏を一緒に過ごしましょう!!

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