中学生:どうやって

どうやって勉強したらいいの?(塾だより5ー6月号)

 

新しい学年になって1か月以上経ち、生活のリズムがつかめてきた頃でしょうか。年度が変わって初の模試の結果も返ってきて、自分の課題を痛感する時期ではないでしょうか。

 

今までは比較的穏やかな日々だったと思いますが、これからは、通常の勉強に加えて定期テストの勉強もしなければなりません。中1のみなさんにとっては未知の体験ですね。中3のみなさんは、定期テストでしっかり点を取りつつ、受験に備えて基礎固めを行う必要があります。取りかかりは早いにこしたことはありません。ここでは、勉強の核となる部分について触れたいと思います。

 

まず、勉強の基本は、「覚える、問題を解く、繰り返す」ことです。定期テストにしても模試や入試にしても、どれだけ覚えているかにかかっています。考えてみてください。社会は言わずと知れた暗記教科です。理科も、計算問題はありますが、覚えなければならない部分が圧倒的に多いですね。そもそも理科の計算問題にしろ数学の問題にしろ、公式や解き方のパターンが頭に入っていないと解けませんね。英語は積み重ねの教科ですし、国語にしても漢字や文法、古文や漢文のルールは覚えていなければどうにもなりません。

 

では次に、どうやって覚えたらよいでしょう。人それぞれやり方はあると思いますが、?声に出す ?書く ?何度も繰り返す というのは有効です。漢字の読みは声に出し、書きは手を動かします。英単語や英文は発音しながら、社会は口に出しながら必要に応じて書くことをお勧めします。そして、いくら皆さんが若くて記憶力がよいとしても、「一度覚えたからもう大丈夫」という油断は禁物です。記憶は驚異的なスピードで失われていくものだからです。復習は、習った当日、翌日、1週間後、1ヶ月後 と、何度も繰り返しやるようにしましょう。繰り返すことによって頭の中に蓄積されるからです。

 

そして、もう一つの重要な作業、問題演習です。覚えたつもりでも、問題として出された時に「あれ、これ何だっけ?」「どうやって解くんだっけ?」と首をひねった経験は、誰しも一度はあると思います。テストや入試の本番でその状態になっては大変です。そうならないために経験を積むのです。問題を解きながら、自信がない問題、なんとなくで答えた問題に印をつけておくとよいでしょう。そして、答え合わせの後、間違えた問題とともにしっかり見直し・解き直しをするのです。間違えた問題はしばらく間を空けて、間違えなくなるまで繰り返し解きましょう。定期テストは塾で配られたテキストや塾からもらうプリントで演習することになりますが、きっと何度も似たような問題に遭遇することでしょう。「あ、これ前やった!」「だから分かるぞ!」となったらしめたものです。

 

数学や英語はテスト直前になって頑張り始めても、それほど急激には伸びません。いかに日頃からしっかり取り組んでいるかが重要なのです。それに比べると理科や社会は、短期間であっても、覚えて問題に慣れることで点数を上げることができます。国語も定期テストに関しては理科や社会に近いでしょう。

 

一方、国語や英語の初めて接する長文は、全く同じ答えになるものはないかもしれません。とはいえ、多くの問題を解いて訓練を重ねることで、時間はかかっても読む力がついてきます。その際も重要なのは、見直し・解き直しです。解説をしっかり読み、自分の解答と見比べ、何が足りなかったのかを明らかにしましょう。「こういう問われ方の時にはここに注目すればよいのか!」「キーワードはこうやって使うのか!」など、やっているうちに解法のコツがつかめてくるはずです。

 

テスト前日になって「社会の○○の分野が手つかずだ!」なんてことにならないよう、きちんと計画を立てて、少なくとも定期テストの2週間前からは勉強を始めましょう。中3のみなさんは、英語の中1・中2の分野があやふやな人は早々に復習を、国語が苦手な人は、1日1題でもいいので、継続して問題を解く習慣をつけましょう。

 

5月・6月は、年間で最初のテストがある期間です。後悔しないよう、全力で取り組んでください。

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