中学生:それでいいのだ!

新しい年を迎えました(塾だより1-2月号)

 

受験生は入試直前、最後の仕上げです。長い受験勉強できっと精神的に疲れも出ていることでしょう。苦しみながら、そして悩みながら日々の準備を続けているかもしれません。つらい時期ですが、がんばることができるのもこの受験が終わるまで。長い人でもあと2ヶ月です。志望高に合格するため、あなたにできる最高の準備を塾の仲間たちとともにしていきましょう。今の苦しみや悩みは、合格のために絶対に必要なものです。だから、それでいいのです。

 

以前、テレビで見たエイドリアンさんの話をしますね。
2013年4月15日、ボストンマラソンのゴール地点で起こった爆破テロに彼女は巻き込まれました。そのテロで左足を失った彼女は、プロのダンサー。彼女の生きがいとも言えるダンスは、その爆破テロによって彼女から奪われてしまいます。

 

しかし彼女は、ご自分も両足が義足でありながら、ロッククライミングをされるヒュー・ハー教授に出会います。彼の開発したバイオニクス義肢という最新技術と200日にも及ぶ研究、旦那さんをはじめとする多くの人たちの協力によって、エイドリアンさんは左足を取り戻します。ただの左足ではなく、ダンスのできる左足を、です。見たことのない人はぜひ動画を検索してみてください。ヒュー教授の講演動画であれば、いちばん最後の部分で、まったく違和感のない彼女の素晴らしいダンスを見ることができます。
左足を失ったとき、彼女が考えたことはとてもシンプルでした。それは「もう一度、踊りたい」というものです。もし自分だったら、ひとしきり悲しんだあと、きっと無理なことだとあきらめていたと思います。でも、彼女はあきらめませんでした。心からの思いは消せません。あきらめるのは、今できることをすべてやってからです。それでいいのです。

 

厳しい言い方かもしれませんが、あなたに実現したいことや合格したい高校があるのに、現在やりたい努力ができていないのならば、あなたの思いはその程度だということです。努力や実力が足りていない上、気持ちでも負けているならば、結果は容易に想像できます。合否結果はコントロールできませんが、あなたが今日やる行動は変えることができます。だから、本当にやりたいのならやれば良いのです。そうなるように動けばいいのです。それでいいのです。

 

勉強に関して言えば、やろうと思ってできないことは、そんなに多くはありません。また、できないことを無理にやる必要もありません。日々できることを、できるだけたくさん積み上げていくだけです。それで、いいのです。

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