小学生:ニュース

No(ノー) news(ニュース) is(イズ) good(グッド) news(ニュース).(塾だより11-12月号)

 

この「ことわざ」は、「無沙汰(ぶさた)は無事の便(たよ)り」=「便りがないのはよい便り」といものを英語にしたものです。もう英語を習っている生徒のみなさんは気づいたかもしれませんが、英語では便りのことをニュースというようですね。では、ニュースに置きかえてことわざをもう一度読んでみると、「ニュースがないのはよいニュース」になります。

 

さて、
ニュースがないと……みなさん困(こま)りませんか?
日本のみならず世界中で毎日様々なことが起こっています。いいニュース、悪いニュース、おどろくニュース、うれしいニュース、考えさせられるニュース、などなど内容は様々です。もし、これらのニュースがみなさんのもとに入って来なかったらどうなるでしょうか。

 

毎日何の変化もない日々が続くだけで、とても退屈(たいくつ)な毎日になってしまうのではないでしょうか。人の脳(のう)は退屈をきらい、適度(てきど)な刺激(しげき)=変化を求めるようにつくられているそうです。ですので、変化のない毎日はそれだけで人にとってのストレスになるのです。だから毎日ニュースがテレビや新聞、インターネットで流れているのだと思われます。

 

では、
みなさん、ニュースを毎日見ていますか?
ここで、「はい」と答えられる人は少ないのではないでしょうか。朝は学校に行く準備(じゅんび)をしていたりしていてテレビを見る時間はあまりないでしょうし、夜は学校や塾(じゅく)の宿題をしたり、ニュースではなくバラエティ番組をテレビで見たり、人によっては夜から習いごとがある人もいるかもしれません。

 

ですが、それでもニュースを自分に入れるチャンスはあります。それは
『新聞を読むこと』です
いろんな人が新聞を読みなさい、とみなさんに言ってきませんか?
新聞は文字だらけで読みたくない、そもそも興味(きょうみ)がないことがたくさんあって読む気がない、という人がほとんどだと思います。ですが、だからこそ新聞を読むことで文章を読む力もきたえられますし、今まで知らなかった世界や日本のニュースを通して新しい発見ができると思います。

 

こういった新しい発見をすることで人は脳に刺激を与えているのでしょう。脳が活性化しつつ、様々なことに興味を持つきっかけにもなり、ニュースに目を向けることはいいことずくめです。ぜひ、積極的にニュースをどんどん取り入れるように意識(いしき)していきましょう!

 

最後に、「雑学」をひとつ。
「ニュース」という言葉の語源(ごげん)(もとになった言葉や出来事など)を知っていますか。広くまちがって伝わっているのが、ニュースは東西南北で起きた出来事を集めることから「North(北)」「East(東)」「West(西)」「South(南)」のそれぞれの頭文字をとり、NEWSになったという説ですが、これはまちがいです。正しくは、「new(新しい)」という言葉が複数ある=「news(複数の新しいこと)」という言葉が語源になっています。ちなみに英語での発音は「ニューズ」です。なんだかちょっと違和感(いわかん)がありますね。
そして、この塾だよりもみなさんにとっての「ニュース(新しい発見)」になれば幸いです。

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