中2の過ごし方

勉強も部活動も頑張りたい君たちへ(塾だより3-4月号)

 

さあ、学年が変わります。こういうときって、何か新鮮な気分になりますね。中学1年生を振り返ると、いろいろなことが思い出されます。それを踏まえて、新たな気持ちで中学2年生を迎えてください。これからの1年間をどう過ごすか、1年後の自分はどうなっているのかを想像してみてください。

 

(1)中2は大変。忙しいし、難しいし。
学校ではクラス替えがあったり、後輩も入ってきたりして、環境が変わります。このとき、何を思いますか。この1年間はどうなるのだろうか、などと不安と期待が混じるこの時期。まずは、中学2年生という学年がどういうものかを考えてみてください。先輩のことを見ていれば、少しは予想もつくでしょう。
中2は中1に比べて大変な学年になります。勉強の面で言えば、学習内容が一気に難しくなるということです。それも、ペースが速くなります。中1は中学3年間で学ぶことの最初の段階、すなわち、基礎(最も易しい)ということになります。中2は中1の知識をもとにして、応用力をつける段階に入ります。例えば、数学。学校によって異なりますが、中1では、前期中間テストでは「正の数・負の数」が中心でした。前期期末になると「文字の式」、「方程式」の一部が範囲でした。後期中間になると「方程式の利用」、「変化と対応」、後期期末になると「平面図形」、「空間図形」の範囲がおもに出題されたはずです。中2になると、前期中間で「式の計算」と「連立方程式(χとyの値を求める方程式)」が出題されます。前期期末では、「連立方程式の利用」、「一次関数(比例の発展した形)」が範囲となります。これだけでも、進みが速いことがわかるでしょう。この後は、「一次関数の利用」、「図形の証明」と続きます。特に、証明は今まで勉強してきたものと質が変わります。なぜ、そうなるのか説明しなさい、という問題になるのです。みんな最初はとまどいます。そして、難しいです。入試にも必ず難問として出されます。
学校生活の面では、どうなるでしょう。後輩が入ってくることで、部活動や生徒会活動でその面倒をみる必要が出てきます。夏休み以降は中3の先輩が引退するので、君たち中2が中心となります。すると、どうしても部活動や生徒会活動の方に時間がとられます。心身ともに疲労もたまります。学校生活以外で、自分の趣味や興味のあることに時間を割きたいと思っていても、なかなか余裕がありません。どうしても、勉強に向かう気持ちが出てこなくなることが多くなります。でも、学習内容が難しくなっているので、勉強しないとわからなくなるということになってしまいます。

 

(2)大人になる
では、どうしたらよいかを考えましょう。よく言われるのが、目標を持つということです。それに向かって努力している自分、というイメージが頭の中に広がってくるでしょう。目標は、より具体的な方がよいです。部活動でこれができるようになりたい、定期テストで何位に入りたい、というはっきりとした形の目標を掲げることです。しかし、目標だけを言って、何もしなかったらどうにもなりません。それを実現する方法まで考えてください。いつまでに、何を、どうやるかというくわしい計画を立ててみましょう。それも長い期間の計画と短い期間の計画立てることをお勧めします。それを考えていくと、無駄な時間をなくす、時間の使い方を工夫することが必要になってきます。一日の時間の過ごし方を決める、一週間の勉強のペースを決めるなど、基本的な生活を送るようにしないといけません。スマホやゲームの時間は少なくしなければなりません。多少いやだなと思っても、やることはやる。これが、大人です。ましてや、それは自分のためになるものです。頑張れるでしょう。この1年間で君たちは確実に成長するはずです。

 

(3)1年後は受験生
今年の公立高校入試の問題を見ましたか。2/10付の毎日新聞の朝刊には、千葉進研の問題分析の記事も載っていました。よく見ると、中1が終わった今の君たちでも解ける問題があります。これが、中2が終わった時期ではどのくらい解けるようになるのでしょうか。それは、60%以上です。1,2年の範囲から出題されたものがそれだけあるということです。1年後には500点満点の入試の300点以上の問題が解けるということになります。中2までの勉強が、入試の合格に結びついていることがよくわかりますね。では、300点分をしっかりとるためにはどうすればよいか。それは、塾で行われる模試での点数を上げることです。模試は、入試と同じように総合問題(今まで習ったところ全部から出題)です。自分の実力を測ることできます。志望校判定にもなります(8月模試から行います)。ですから、模試の前はその対策を行いましょう。模試のための勉強をすることが大切です。4月に1回目の模試があります。その前になったら、中1のときに使ったテキストを見直しておきましょう。最後の方にある「総合問題」をやるとよいでしょう。中2のテキストの最初にある「中1の復習」もやっておきましょう。今後も模試があるたびに、必ずそのための勉強をするという習慣をつけることが重要です。これを重ねることで、1年後には志望校が決まります。

 

公立入試の合否はどのように決まるのでしょう。前期入試では、学力点(入試の得点)+内申点(中1~中3までの通知表の成績)+2日目の内容(学校によって作文や面接、適性検査などを行う)の総合点で決まります。学力点は、模試で見ることができます。内申点は、定期テストの成績が直接結びつきます。ですから、学校の定期テストの成績を上げることが大切です。千葉進研で定期テスト対策に多くの時間を費やすのは、入試で合格するためです。中2になったら、いつも自己ベストの成績を目指して勉強してください。

 

この1年間は、模試も定期テストも上げるという気持ちで過ごしてください。日々の勉強を積み重ねていく(塾の宿題を必ずやる)、わからないところは解決する(質問をたくさんする)、テスト前はより集中して勉強する(対策プリントを多くこなす)ことの繰り返しが、必ず良い結果に結びつきます。

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