宇宙の大きさ体験

小学生にもわかる<チャレンジ博士の知的冒険旅>です。
もし宇宙が地球ぐらいだったら…どうなるか。
さあ、冒険の会話の始まりでうす。

 

生徒 :(夜空を見上げながら)星がきれいですね。

 

チャレンジ博士 :君は宇宙の大きさがどれくらいか知っているかな。

 

生徒 :え!? 無限に大きいんじゃないんですか?

 

チャ博士 :まぁワシも行ったことはないが、宇宙の大きさは地球を
中心に考えて半径150億光年(1光年=約10兆km)と
言われている。(一説には137億光年。)

 

生徒 :えぇ~!! じゃあ、その先はどうなっているんですかぁ?

 

チャ博士 :うむ。これはビッグバンのあと宇宙が膨張しており、
150億光年のかなたでは膨張する速度が光速度になる
ため、観測できないというとこからきているのじゃ。

 

生徒 :ふーん。なんだかよく分かりませんが、じゃあ、宇宙の大きさ
がそれくらいだとして、どれくらい大きいかわかるように説明
してくださいよ!

 

チャ博士 :ほいほい、さっそく質問だね。では宇宙を地球の表面
ぐらいに縮めたとしよう。

 

生徒 :宇宙が地球ぐらいの大きさだったら、ということですね。

 

チャ博士 :うむうむ。150億光年を、地球の半周、つまり日本から
裏側のブラジルまでの2万kmだとしよう。
(正確には日本の裏側は海上です。)

 

生徒 :日本から見てブラジルが宇宙の果てというわけですか。
そうすると地球や太陽はどれくらいの大きさになるんですか?

 

チャ博士 :まあまあ、落ち着きたまえ。宇宙が地球の表面ぐらいの
大きさだとすると、太陽系全体の直径は、
なんと0.002mmぐらいになってしまうんじゃ。
(太陽系の直径を120億kmとした場合。)

 

生徒 :げっ! 太陽系全部がですか・・・。そんなに小さく・・・。
じゃあ地球や太陽なんか目に見えなくなってしまう・・・。

 

チャ博士 :で、一番近い恒星(太陽のように光を放つ星)の
ケンタウルスαまでは0.6cmぐらい。

 

生徒 :げっ、げっ!!

 

チャ博士 :で、われわれがいる銀河系は直径が10万光年だが、
これは130mぐらいの大きさになる。

 

生徒 :げっ、げっ、げっ~の、げっ!!!

 

チャ博士 :それから銀河系のように無数の星が集まっている
アンドロメダ星雲までは、だいたい3kmぐらいの距離
になるな。

 

生徒 :銀河系が130mで学校の校庭ぐらいになって、太陽系は
0.002mmで砂粒よりもっともっと小さい・・・。

 

チャ博士 :そうじゃ。

 

生徒 :そのとき宇宙は地球ぐらいの大きさ・・・。宇宙って本当に
でっかいんですね。太陽や地球ってそれに比べて、ほんと
ちっこいんですね。頭がくらくらしてきましたよ。

 

チャ博士 :おっと、それは君が夜空を見上げながら、くるくる回って
観測しているからじゃないかな?

 

生徒 :あは、そうでした。どうりで目も回ると思いました・・・(バタン)