夏期講習の過ごし方(中学生:塾だより7-8月号)

もう少しで夏休みです。休みを心待ちにしている人も多いのではないでしょうか?

勉強に限らず「休みを利用して普段できない経験をする」のはとても意味のあることだと思いますが、ここでは勉強面、塾の夏期講習についてお話をしたいと思います。

特に中1の生徒たちは中学生になって初めての夏期講習となりますので、しっかり準備して、有意義な夏休みにしましょう。

計画を立てる

普段の塾の授業は、各科目基本的には週1回ずつしかありませんので、授業の内容を1週間かけて理解することができますが、夏期講習中は、中1・中2の場合、授業が4日間連続してあった後、休みが4日間あって、また授業が4日…、というようなスケジュールになっていることが多いです。(中3生は4日ごとではなく連続の日程です。)ですので、次の授業がすぐ翌日にあって、その日の授業内容を明日までに整理しないといけなかったり、宿題も翌日までにやらないといけなかったり、といった状況になることも多く、慌ただしいです。

日中に部活動などが入ってくると、結構大変です。いつ宿題や復習の時間をとるか、あらかじめ計画を立てておくとよいです。

復習をする

授業日が連続しているときは、日々の課題に追われ、やや消化不良ぎみになることもあると思います。そこで、休みの期間にもう一度時間を取って復習をするようにしましょう。小テストをもう一度解きなおしてみるとか、ノートを見返してみるだけでも十分効果があります。

なるべく休まない・補習をしっかり受ける

普段の授業でもそうですが、休んだり遅刻をしたりしてそのままにしてしまうと、次の授業が理解できなくなってしまいますので、極力休まないようにしましょう。

ただ、どうしても都合が合わなくて休まざるを得ない日もあると思います。そういったときは塾の先生と相談して、授業を振り替えてもらったり、補習を受けたりするようにしてください。事前に休む日が分かっている場合は、早めに先生と相談すれば対応しやすくなるので、遠慮なく申し出てください。

塾の夏期講習を最大限活用して、9月以降のさらなる飛躍を目指しましょう。