英検合格に向けて(小5・小6生:塾だより11-12月号)

 みなさん、ようやく漢字能力検定(以下、漢検)が終わり、ほっと一息ついているころではないでしょうか。しかし、小5・小6生は、来年の1月には英語検定(以下、英検)があることを忘(わす)れてはいけません。

 最近では英語への意識の高まりから、小学生でも英検3級以上に合格している生徒が増えている一方、今回が英検の初めての受験で不安だという人もいると思いますが、大丈夫。以下のポイントを守って、今からしっかり準備をしていけば、絶対に合格できます。

ポイント① 英単語をしっかり覚える

英文を読み書きできるようにするためには、とにもかくにも英単語を覚えなければいけません。英検の問題の中には、単語の意味さえわかっていれば解けてしまうような問題も結構あります。試験に出てくる単語は限られているので、くり返し練習して覚えましょう。

ポイント② 声に出して読む

英語は言語です。言語は実際に声に出して読んでみることが習得への近道です。そもそも読めない単語を覚えることは非常に困難(こんなん)です。読み方がわからない単語が出てきたら、辞書を引いて調べるか、先生に質問しましょう。また、英文をくり返し声に出して、そのリズムを頭にたたき込んで下さい。くり返し読んでいると、自然と頭の中に定着していきます。

ポイント③ 漢検で身につけた勉強方法を活用する

みなさん、漢検の勉強をしていたとき、最も重要視したのはどんなことだったでしょうか。

ズバリ、まちがい直しだったと思います。漢検と英検では教科はちがいますが、合格に向けたアプローチ方法は同じです。とにかく、一度まちがえた問題は二度とまちがえない、という意識で取り組みましょう。

記のポイントを守って、英検合格に向けて全力で臨(のぞ)みましょう!