読書で脳をきたえよう! (小学生:塾だより5-6月号) 2023年6月20日 最終更新日時 : 2023年6月20日 user_name 早速さっそくですがみなさん、本は好きですか?生徒のみなさんにどんな本を読んでいるかちょっと聞いてみましたら、「マンガなら読むけど~」とか、「かいけつゾロリ読んでる!」とか、「村上春樹(はるき)の本が好き!」とか、「毎週土曜日は図書館に行くのが日課(にっか)!」など、いろいろ教えてくれました。 みなさんも、読書は頭に良いことだと「なんとなく」わかっていると思います。その「なんとなく」をいくつかハッキリさせてみましょう。本には、たくさんの知識(ちしき)や経験(けいけん)がつまっています。例(たとえ)えば物語や冒険(ぼうけん)ものは、景色、人物の姿(すがた)、動き、声、表情(ひょうじょう)、音…などたくさんのことを想像(そうぞう)しながら読むことになります。それが脳を活発に働(はたら)かせ、とてもよい脳のトレーニングになるのです。 その結果(けっか)、脳がよく働くようになり、勉強も得意(とくい)になるかもしれませんよ! それだけでなく、読書で新しいことを学んだ結果、自分の趣味(しゅみ)ややりたいことを見つけることもできます。先生はアイスホッケーとキャンプが趣味ですが、これらは読書がきっかけで始めたことです。 では、どこでステキな本と出会えるのでしょうか。まずは学校の図書館がよいでしょう。小学生向けの本がたくさんそろっています。おもしろそうなのは大体読んじゃったとか、もう少し色々な本が読みたいな、と思ったら「公共(こうきょう)図書館」に行ってみるのがよいでしょう。たとえば「千葉市稲毛(いなげ)図書館」「習志野(ならしの)市谷津(やつ)図書館」「千葉市中央図書館」など、「市」や「県」がついている図書館です。 そういった図書館はだれでも無料(むりょう)で利用できます。まずは近くの図書館に、友達やおうちの人といっしょに行ってみるのはいかがでしょうか。 ちなみに、千葉公園の近くにある千葉市中央図書館はとても広くてキレイでおすすめです。(田辺先生)