読書で脳をきたえよう! (小学生:塾だより5-6月号)

 早速さっそくですがみなさん、本は好きですか?

生徒のみなさんにどんな本を読んでいるかちょっと聞いてみましたら、

「マンガなら読むけど~」とか、「かいけつゾロリ読んでる!」とか、「村上春樹はるきの本が好き!」とか、「毎週土曜日は図書館に行くのが日課にっか!」など、いろいろ教えてくれました。

 みなさんも、読書は頭に良いことだと「なんとなく」わかっていると思います。

その「なんとなく」をいくつかハッキリさせてみましょう。

本には、たくさんの知識ちしき経験けいけんがつまっています。たとええば物語や冒険ぼうけんものは、景色、人物の姿すがた、動き、声、表情ひょうじょう、音…などたくさんのことを想像そうぞうしながら読むことになります。それが脳を活発にはたらかせ、とてもよい脳のトレーニングになるのです。

 その結果けっか、脳がよく働くようになり、勉強も得意とくいになるかもしれませんよ!

 それだけでなく、読書で新しいことを学んだ結果、自分の趣味しゅみややりたいことを見つけることもできます。先生はアイスホッケーとキャンプが趣味ですが、これらは読書がきっかけで始めたことです。

 では、どこでステキな本と出会えるのでしょうか。まずは学校の図書館がよいでしょう。小学生向けの本がたくさんそろっています。おもしろそうなのは大体読んじゃったとか、もう少し色々な本が読みたいな、と思ったら「公共こうきょう図書館」に行ってみるのがよいでしょう。たとえば「千葉市稲毛いなげ図書館」「習志野ならしの谷津やつ図書館」「千葉市中央図書館」など、「市」や「県」がついている図書館です。

 そういった図書館はだれでも無料むりょうで利用できます。まずは近くの図書館に、友達やおうちの人といっしょに行ってみるのはいかがでしょうか。
 ちなみに、千葉公園の近くにある千葉市中央図書館はとても広くてキレイでおすすめです。

(田辺先生)