成績をのばす3つの基本的な習慣(学力の土台をしっかり築く)(小学生:塾だより9-10月号)
成績をのばす3つの基本的な習慣(学力の土台をしっかり築く)
①授業開始5分前には着席している(そして、授業を受ける準備をする)
わずかな時間ではありますが、小テスト準備にあてます。
毎回やり続けることが肝心です。⇒スポーツでいうところのウォーミングアップ。やり続けて習慣にしてしまうと、小テストの結果もだんだんと向上し、よゆうをもって授業を受けられるようになります。
<保護者のみなさまへ>
忙しい時期には、なかなか時間に間に合わないこともあろうかと思います。遅刻される場合には、恐れ入りますがご連絡をお願いいたします。
②宿題は記憶が鮮明なうちにやる
講習は「集中学習」です。次の日までに宿題をする必要があります。
ですから、「授業のポイント」が鮮明なうちに(記憶にしっかり残っているうちに)、宿題を終える訓練をおこなっていたわけです。しかし今月からは、週1回ですので、とりかかるタイミングには注意が必要です。
成績を上げた先ぱいたちに聞いてみると、「授業のポイント」をつかむことと、「宿題を早めにやる習慣」の両方を身につけていたことに気づきます。
最新の脳科学では、習ったことのうち大事なことを、「反復学習する」ことの大切さを強調しています。
大切なことは「くり返して学ぶ」、「くり返して学んだこと」をヒトは、長期記憶としてためこむということなのです。
「ここが大切!」「ここがポイント!」と意識して学ぶと、脳で知識の定着率もどんどんよくなるいう結果が出ているようです。
それから、授業の前日には、10分でよいので見直しをすることにすれば、効果はより期待できます。早めに仕上げることで、わからなくてできなかった。などということも大はばに減らせるはずです。
③小テストで合格点をとる
授業では、今日のポイントは何か、注意点はどこなのか(計算式の立て方、解き方など)をしっかり確認します。
小テストは、授業中にやった問題や宿題から出題されることが多いので、集中して授業を受ける必要があります。小テスト合格は、実力アップを保証する「土台」(検査の基準)です。 土台がしっかりしてこそ、建物(真の実力)もしっかり築けるのです。
(津久井先生)
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