志望校の決め方(中学生3:塾だより9-10月号)

志望校の決め方

 中学受験は保護者、高校受験は本人が主体であることが多い、とよく言われます。

受験に際しては、どのように勉強するのか、塾に通うのか通わないのか、通うならどの塾を選ぶのか、どの学校の説明会に行くのか、受験校はどこにするのか…

そして、覚悟をもってきちんと勉強するのか、いい加減にやるのか…そういった数々の判断を下さなくてはなりません。これらの判断は小学生にとってはまだ難しいかもしれませんが、中学3年生は自分のことを自分で決めることが可能な年齢です。
ただし、自分1人では決めきれないことや迷うこと、悩むこともあるでしょう。そんなときは、塾や学校の先生たちが力になってくれます。ぜひ相談してください。ただし、先生からの指導を待つのではなく、自ら行動しましょう。受験をするのはあなた自身です。

 

さてここでは、志望校を決める際、参考にしてほしいなと思うポイントを6つあげます。

1.合格実績
2.偏差値
3.校風
4.入試日程(私立、国立)
5.交通アクセス
6.こだわり

 1から3については言うまでもなく、十分に情報収集を行っていることと思います。
6のこだわりを持っている人は、志望校はもう決まっているのではないでしょうか。
意外と見過ごしがちなのは4と5のポイントかもしれません。

入試日以外にも、交通アクセスについても注意

 私立高校の場合、試験日が重なって受験できないというケースはよく発生しますので、必ず入試日程を確認しましょう。他にも、高等専門学校である木更津高専の一般選抜は令和6年2月11日に予定されており、公立高校の試験日程とかなり近くなっています。
併願する場合はどちらの対策も十分に行えるのか、考える必要があります。

 交通アクセスについても注意が必要です。学校説明会の時に行けたから大丈夫、と甘く見ていませんか。通学は3年間続くものです。

自転車で行ける近さだし大丈夫と思っている人、雨や風が強い日はどうしますか。

公共交通機関を利用する人、通勤ラッシュや雨の日の混雑に巻き込まれることは覚悟のうえですか。

徒歩での移動が長くなる人、暑い日でも本当に歩ける距離ですか。

ちなみに船橋東高校は最寄り駅からかなり遠いですよ。

可能であれば、高校の登校時間に合わせて1度行っておくことをお勧めします。

 さて、色々と述べてきましたが、今の時期から過度に考え込むのは避けましょう。私立受験校の決定時期は人によって異なりますが、公立受験校の決定は1月中旬になることが多いです。

「現時点での目標」を早めに設定し、今は勉強に専念しましょう。

 

(田邉先生)