目指せ!日本一(小学:塾だより9-10月号)

漢字能力検定合格に向けて

何かを実行するときに、ゴールがはっきりしている方がいいですよね。目標(もくひょう)を達成(たっせい)するために、「何を」、「どのように」、「どのくらい」やればよいかが見えてきます。オリンピックで金メダルをとるためにアスリートたちもそうやって努力(どりょく)をしてきたのです。10月に漢字能力検定があります。合格というゴールを目指してがんばりましょう。合格するために何を、どのようにすればよいか考えてみましょう。

みなさんは、今まで「学習ステップ」という教材(きょうざい)を使って練習してきました。出題される漢字を一通り勉強してきたことになります。国語の授業(じゅぎょう)の小テストで確(たし)かめもやりましたね。ですから、基本(きほん)はできています。これからは検定の直前までは「過去(かこ)問(もん)」をやりましょう。そのための教材も配られます。塾(じゅく)の授業や対策(たいさく)を通じて確かめをやります。

実際(じっさい)に出題された問題を解(と)くことで、わかってくることがいろいろあります。まずは、1回1回点数を出すことで合格の可能性(かのうせい)が見えます。回数を重ねるごとに点数が上がっていくはずです。そうすれば、合格にぐっと近づきます。また、高得点(こうとくてん)で合格するために必要(ひつよう)なことがはっきりしてきます。もし、「漢字の書き取り」や「熟語(じゅくご)の構成(こうせい)」などでなやんだらその対策を行えばよいのですから。そして、何より問題を多く解くことでたくさんの漢字を身につけることができます。どの漢字がどのような形で出題されるのかがわかってきます。

配られた教材の問題が終わったら、塾の先生に追加(ついか)してもらいましょう。先生はたくさんの問題のストックを持っていますからだいじょうぶです。そうやって多くの先ぱいたちも合格してきました。

一つの目標をクリアすると、さらにその上を目指すことができます。中学生になって上の級の合格を重ねていった人もたくさんいました。

ですから、みなさんも塾を信じてがんばってみましょう。そうすれば、必ず合格するでしょう。

なぜなら、千葉進研は漢検(かんけん)合格率(りつ)日本一なのですから。