小学生のみなさんへ 模試について (小学生:塾だより3-4月号)
いよいよ2023年度が始まりました。これから1年間、みなさんとともにがんばって勉強していきますが、塾では年に4回大きなテストがあります。それが、塾内模試(塾内で実施される模擬試験)です。最初の4月は全員国語と算数のみですが、それ以降の6月、10月、1月では授業の教科のテストはすべて受けてもらいます。このテストでは、今までの授業内容が、しっかりと定着しているかどうか、また今まで学んだ知識や解き方を使って応用問題が解けるかどうかが試されるテストです。もちろん、みなさんは今までに習ったことをもう一度見直して、忘れていたり、よくわからないでそのままにしていたりすることがないように準備しておかなければなりません。年間でたった4回しかありませんので、模試の3週間前からは、毎日の宿題に加えて、模試のための勉強も追加しましょう。(中学生になると学校で「定期試験」という大事なテストが行われます。
そのための練習にもなります。)もし、3週間も前から勉強できないと感じる人は、塾の先生やお家の人に手伝ってもらいましょう。塾の先生からは、模試に出そうなプリントをもらえますし、お家の方には、毎日の勉強の様子をチェックしてもらえると思います。一人でできないことは、他の人にたよって、応えんしてもらいましょう。勉強は一人でするものですが、いろいろな人に助けてもらえば、自分一人では出来ないことにもちょう戦できます。ぜひ、いろいろな人に声をかけて、助けてもらいましょう。
模試では、自分の点数の他に、へん差値や教室順位、さらには塾内順位などもわかります。自分の通っている教室の中だけでなく、千葉進研に通っている同じ学年の生徒とも競争することができるのです。授業の内容はよくわかっているし、小テストもいつも合格点で、宿題も毎回忘れずに提出している人も、今自分の本当の力はどのくらいあるのだろう、ということを知りたくはありませんか。模試の結果はそのようなことも教えてくれます。またその一方、自分が気付いていない、できないところも教えてくれます。模試を受けること、またその結果をよく見ることでいろいろな発見があります。こうした発見をむだにしないように、ぜひ次のテストに生かして下さい。今までに書いたことをひたすら実行していけば、そのうちみなさんの成績はぐんぐんと上がることまちがいなしです。
(仲村先生)
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